エステサロンの決済端末6社を比較|おすすめは?回数券・高額コース・分割払いも解説

キャッシュレス決済
当サイトはアフィリエイト広告を利用しています。

エステサロンでキャッシュレス決済を取り入れるとき、「手数料が安い端末を選べば大丈夫」と思っていませんか?

1回ごとに施術料金を受け取る都度払いなら、選択肢は比較的豊富です。

ところが、回数券や複数回コース、高額な長期コースまで扱うとなると事情が変わります。

たとえば、同じエステサロンでも次の3つは決済会社から見ると異なる取引です。

  • 1回8,000円を施術後に支払ってもらう
  • 3回分3万円を回数券として先に受け取る
  • 6か月で10万円のコースを契約する

分割払いに対応した端末だからといって、高額なエステコースにもそのまま使えるとは限りません。

この記事では、エステサロンで利用を考えたい決済サービス6社を、手数料や端末代だけでなく、回数券・高額コース・特定継続的役務・分割払いまで含めて比較します。

自分のサロンのメニューや販売方法に合った決済サービスを見つけるために、順番に見ていきましょう。

  1. エステサロン向け決済端末6社を比較
  2. 回数券・高額コースまで含めて6社を比較
  3. エステサロンの決済端末は「何を売るか」で選ぶ
    1. 都度払いだけなら選択肢は多い
    2. 回数券は「前払いを受けられるか」が重要
    3. 高額・長期コースでは特定継続的役務も関係する
    4. 分割払いに対応していても、高額エステコースに使えるとは限らない
  4. エステサロン向け決済端末6社を詳しく紹介
    1. Square|一人サロンで予約・POSまでまとめたい方に
    2. Airペイ|都度払い中心で固定費を抑えたい方に
    3. STORES決済|STORESの予約・レジと組み合わせたい方に
    4. PAYGATE|店販・在庫・本格的なPOS管理まで求める方に
    5. 楽天ペイ|都度払いと入金サイクルを重視する方に
    6. アルファノート|回数券・高額コース・分割まで扱いたい方に
  5. 回数券をカード決済できるのはどこ?
  6. 5万円超の高額コースを扱うなら?
  7. 分割払いに対応している決済端末は?
  8. 月額制・サブスク型のエステなら?
  9. 回数券の「決済」と「管理」は別の機能
  10. エステサロンで決済端末を導入するときの注意点
    1. 法律上の契約条件と決済会社の利用条件はどちらも大切
    2. クーリングオフ・中途解約時の返金方法も決めておく
    3. 契約書・施術履歴・回数券の利用履歴を残しておく
  11. エステサロンの決済端末に関するよくある質問
    1. エステサロンでもSquareは使えますか?
    2. エステの回数券はクレジットカードで販売できますか?
    3. 5万円以下の回数券ならどの決済端末でも使えますか?
    4. 5万円ちょうどのエステコースも特定継続的役務になりますか?
    5. エステの高額コースを分割払いにできますか?
    6. STORES決済でエステの回数券を販売できますか?
    7. 一人エステや自宅サロンでも決済端末を導入できますか?
    8. 決済端末とPOSレジは同じ会社で揃えた方がよいですか?
  12. まとめ|都度払いか高額コースかで選ぶ決済端末は変わる

エステサロン向け決済端末6社を比較

まずは、6社の基本的な違いを見てみましょう。

料金や優遇料率には適用条件があります。下表は2026年8月10日時点で各社の公式情報を再確認した内容をもとにしています。

サービス 月額費用の目安 カード決済手数料の目安 主な特徴 向いているエステ
Square 基本0円 対象事業者2.50%、通常3.25%~ スマホ決済から専用端末、POS・予約まで展開 一人サロン、都度払い、予約・POSもまとめたい
Airペイ 0円 対象ブランド2.48%、通常3.24% カード・電子マネー・QRコードを幅広く扱える 都度払い中心、固定費を抑えたい
STORES決済 フリー0円/スタンダード3,300円 フリー2.48%~/スタンダード1.98%~ STORESレジ・STORES予約との組み合わせ STORESサービスを活用したい
PAYGATE 通常3,300円/スマレジ有料プラン利用者向け0円プランあり 1.98%~※条件あり 4G・Wi-Fi・プリンター内蔵、スマレジ連携 店販・在庫・POSまで本格的に整えたい
楽天ペイ ライト0円/スタンダード2,200円※現在0円キャンペーン中 ライト2.48%/スタンダード2.20% 楽天銀行なら売上金を最短翌日に自動入金 都度払い、入金サイクルを重視したい
アルファノート 0円~ 通常3.24%~/対象事業者2.48% 回数券・高額コース・特定継続的役務・分割に対応 高額コースや回数券を扱うエステ

※優遇料率には事業規模、カードブランド、加盟店審査などの条件があります。

※PAYGATEでは現在、条件付きの端末0円キャンペーンも実施されています。端末の通常価格は39,600円(税込)です。

※楽天ペイのスタンダードプランは通常月額2,200円ですが、2026年9月30日までにスタンダードプランへ申し込むと、2026年12月利用分まで月額料金が0円になるキャンペーンが行われています。2027年1月分から月額費用が発生し、2ヶ月前払いになります。以前実施されていた楽天ペイ ターミナルの0円導入キャンペーンは2026年6月30日に終了しています。

決済手数料や端末代、入金サイクルをより詳しく比べたい方は、個人サロン向けキャッシュレス決済端末5選も参考にしてください。

売上額によって手数料がどの程度変わるのかは、キャッシュレス決済手数料の比較記事で詳しく試算しています。

今回の6社には、単純な「1位・2位」という順位はつけていません。

エステでは、何を、どのような契約で販売するのかによって適した決済サービスが変わるからです。

  • 都度払い中心:Square・Airペイなど幅広いサービスから選べる
  • 低額・短期の回数券:Square・Airペイ・アルファノートを中心に比較
  • 高額・長期コース:アルファノートのようなエステ向けの取扱実績があるサービスも重要
  • 店販・在庫管理まで重視:PAYGATE+スマレジなども有力
  • 入金の早さを重視:楽天ペイも魅力

手数料だけで決めず、サロンのメニューと支払い方法まで一緒に見ることが、エステの決済端末選びでは大切です。

回数券・高額コースまで含めて6社を比較

エステサロンでは、一般的な店舗以上に「何を決済できるか」が重要になります。

サービス 都度払い 回数券・複数回前払い 特定継続的役務 店頭分割など 継続課金
Square 条件付き○ 条件付き × ○※別機能・条件あり
Airペイ 条件付き○ × × ○※別サービス
STORES決済 × × △※STORES予約等とは別
PAYGATE ○~△ × × ○※審査制 ×~△
楽天ペイ ×寄り × 公開情報では確定できず ×寄り
アルファノート ○※審査制 ○※審査制 ○※審査制

表の「○」も、あらゆる契約で無条件に利用できるという意味ではありません。

加盟店審査に加えて、金額、契約期間、カードブランド、販売内容によって利用条件が変わる場合があります。

ここで押さえておきたいのは、「エステサロンとしてカード決済を導入できること」と「回数券や高額コースをそのカードで決済できること」は同じではないという点です。

エステサロンの決済端末は「何を売るか」で選ぶ

都度払いだけなら選択肢は多い

たとえば、フェイシャル1回8,000円を施術後に会計するような一般的な都度払い。

このケースなら、今回取り上げた6社は幅広く比較対象に入ります。

見るポイントも比較的シンプルです。

  • 決済手数料
  • 月額費用
  • 端末代
  • 入金のタイミング
  • 対応するカード・電子マネー・QRコード
  • POSレジとの連携

一人エステで固定費を抑えるならSquareやAirペイ、STORES決済などが有力です。

都度払いを中心に考えていて、SquareとAirペイの2社で迷っている方は、SquareとAirペイの比較記事も参考にしてください。手数料、端末、入金だけでなく、POSレジや予約まで含めて違いを整理しています。

化粧品や美容用品の店販が多く、在庫やスタッフ別の売上まで管理したい場合は、PAYGATEとスマレジの組み合わせにも魅力があります。

回数券は「前払いを受けられるか」が重要

少し事情が変わるのが回数券です。

たとえば、「1回1万円の施術を3回受けられる3万円の回数券」を販売するとします。

お客様から見れば通常のカード払いでも、決済会社から見ると、これから提供する施術の料金を先に受け取る取引になります。

そのため、回数券やコース料金には決済会社ごとのルールがあります。

Squareは、業種・金額・期間・カードブランドなどの条件に応じて、回数券や継続的なサービスの決済を扱える場合があります。

Airペイも、特定継続的役務に該当しないことや、一定期間内にサービス提供を終えることなどの条件を満たせば、回数券・コース料金を扱える場合があります。

一方、STORES決済では、複数回または継続して提供するサービスへの前払いが制限されており、回数券や月謝なども対象になります。

PAYGATEも、回数券の前払いには利用できません。

「5万円以下の回数券なら、どの決済サービスでも使える」というわけではない点には注意が必要です。

回数券を販売するなら、料金だけでなく「何回分を、どのくらいの期間で使う回数券なのか」まで含めて選ぶのが安心です。

高額・長期コースでは特定継続的役務も関係する

エステでは、数か月にわたるコースを販売することも珍しくありません。

特定商取引法では、エステティックサービスについて、原則として次の両方を満たす契約が「特定継続的役務」の規制対象になります。

  • 役務提供期間が1か月を超える
  • 契約金額が5万円を超える

ポイントは「以上」ではなく「超える」であることです。

5万円ちょうどは「5万円を超える」には当たらず、1か月ちょうども「1か月を超える」には当たりません。

特定継続的役務の制度については、消費者庁の特定商取引法ガイドでも確認できます。

また、特定継続的役務に該当しなければ、どの決済会社でも自由に前払いを受けられるわけではありません。

3万円の回数券であっても、決済会社が複数回施術への前払いを認めていなければ、そのサービスではカード決済できません。

法律上の契約ルールと、決済会社が定める加盟店ルールの両方を見ることが大切です。

分割払いに対応していても、高額エステコースに使えるとは限らない

高額コースでは「分割払いが使える端末を選べばよい」と考えたくなるところですが、もう一つ先に見るべき条件があります。

たとえばPAYGATEは、2回払い・ボーナス払い・リボ払いなどに対応できる決済端末です。

その一方で、エステなどの継続的役務や回数券の前払いには利用できません。

つまり、端末に分割機能があることと、長期のエステコースを決済できることは別です。

まず自店の契約内容が決済対象になること。そのうえで、使えるカードブランドや分割回数を見る必要があります。

エステサロン向け決済端末6社を詳しく紹介

Square|一人サロンで予約・POSまでまとめたい方に

Squareは、都度払い中心の一人エステや自宅サロンと相性のよい総合型サービスです。

基本的な決済・POSレジは月額0円から利用できます。

決済時には支払い方法に応じた手数料がかかります。Squareの2.5%の条件や、QRコード・オンライン決済、振込などの費用を詳しく知りたい方は、Squareの手数料を詳しく解説した記事も参考にしてください。

対応するスマートフォンだけでタッチ決済を受け付ける方法のほか、小型のSquare リーダー、レシートプリンターを備えたSquare ターミナルなど、店舗のスタイルに合わせて端末を選べます。

Squareの端末は、店販が多い店舗向けのHandyや、iPadを受付レジにできるStandなどもあります。各端末の料金や違いを詳しく知りたい方は、Squareの決済端末を個人サロン向けに比較した記事も参考にしてください。

開業当初はスマートフォン中心のシンプルな構成にして、必要に応じて専用端末や周辺機器を追加することもできます。

Squareの魅力は、決済だけにとどまりません。

  • Square POSレジ
  • Square予約
  • 顧客情報
  • 売上管理
  • 店販商品の在庫管理

といった機能を同じSquareのサービス内で利用できます。

予約や顧客管理まで含めたエステでの使い方は、Square予約はエステサロンに向いている?でも詳しく解説しています。

POSレジや決済機能を中心に知りたい場合は、Square POSレジの個人サロン向け解説も参考になります。

回数券や複数回分の前払いについても一定の条件下で扱えるため、一般的な決済サービスの中ではエステで比較しておきたいサービスの一つです。

高額・長期コースになると、契約金額、期間、カードブランドなどによって取扱条件が変わります。

店頭のSquare決済は基本的に一括払いのため、最初から店舗側で分割払いを受け付けたいサロンでは別の選択肢も見ておきましょう。

Squareが合うエステ

  • 一人サロン・自宅サロン
  • 都度払いが中心
  • 低額・短期の回数券も扱いたい
  • 月額固定費を抑えたい
  • 予約・POSレジ・決済を同じSquareのサービスで揃えたい

都度払いを中心に、予約やPOSレジまでSquareで揃えたい方は、決済・POS機能を見てみましょう。

SquareのPOSレジ・決済を確認する

Airペイ|都度払い中心で固定費を抑えたい方に

Airペイは、初期費用・月額費用・振込手数料0円で利用できるキャッシュレス決済サービスです。

クレジットカードに加え、電子マネーやQRコード決済にも幅広く対応しています。

対象となる中小事業者では、主要カードブランドを2.48%で利用できる決済手数料ディスカウントプログラムがあります。

Airペイの2.48%が適用される条件や、通常3.24%、QRコード決済・電子マネーの手数料まで詳しく知りたい方は、Airペイの手数料一覧で整理しています。

現在は、新規申込みなどの条件を満たすとカードリーダー1台の貸与費用が0円になる「0円スタートプログラム」も実施されています。

Airレジと組み合わせれば、会計金額をAirペイ側へ連携できるため、レジと決済端末で同じ金額を二度入力する手間も減らせます。

Airレジとの関係や、個人サロンでの会計・顧客管理については、Airレジは個人サロンに向いている?で詳しく紹介しています。

エステで気になる回数券についても、一定の条件を満たせばサービス提供前の決済を扱えます。

一方、特定継続的役務に該当する契約は対象外です。

そのため、都度払いのほか、特定継続的役務に当たらない比較的低額・短期の回数券を扱うサロンに向いています。

Airペイが合うエステ

  • 都度払いが中心
  • 月額固定費をかけたくない
  • カード・電子マネー・QRコードを幅広く受けたい
  • Airレジと組み合わせたい
  • 特定継続的役務に該当しない回数券を扱う

月額固定費を抑えながら、幅広いキャッシュレス決済に対応したい方は、Airペイの料金と対応ブランドを見てみましょう。

Airペイの料金・決済手数料を確認する

STORES決済|STORESの予約・レジと組み合わせたい方に

STORES決済は、STORESレジやSTORES予約などを利用しているサロンにとって、サービスを揃えやすい決済手段です。

月額0円のフリープランでは主要カードが2.48%。スタンダードプランは月額3,300円で、Visa・Mastercardは1.98%、JCB・American Express・Diners Club・Discoverは2.38%です。

スタンダードプランでは、条件を満たすと決済端末1台を無料で利用できます。フリープランで端末を購入する場合は27,720円(税込)です。

都度払いを中心とするエステでSTORES決済を検討する場合は、STORES決済の手数料とフリー・スタンダードの違いもあわせて確認しておきましょう。

ここでエステサロンが知っておきたいのが、STORES決済とSTORES予約の役割の違いです。

STORES予約には、回数券を販売・管理するための機能があります。

  • 購入者の管理
  • 残り回数の管理
  • 有効期限の管理
  • 予約時の回数券利用

その一方、店頭のSTORES決済では、複数回または継続的に提供するサービスの代金を先に受け取る取引に制限があります。

つまり、「STORESには回数券機能がある」という理由だけで、店頭のSTORES決済でも回数券代を受け取れると考えない方がよいでしょう。

エステでのSTORES予約の使い方は、STORES予約はエステサロンに向いている?で詳しく解説しています。

POSレジや決済との組み合わせについては、STORESレジの個人サロン向け解説も参考になります。

STORES決済が合うエステ

  • 都度払いが中心
  • STORESレジを使いたい
  • STORES予約で予約や回数券を管理したい
  • 店販商品の管理も同じ系列で行いたい

STORESレジやSTORES予約と組み合わせたい方は、STORES決済のプランと手数料を見てみましょう。

STORES決済の手数料を確認する

PAYGATE|店販・在庫・本格的なPOS管理まで求める方に

PAYGATEは、プリンター、4G通信、Wi-Fi、キャッシュレス決済機能を1台にまとめた決済端末です。

端末の通常価格は39,600円(税込)ですが、現在は台数限定で端末0円キャンペーンも行われています。

月額料金は通常3,300円。現在は、スマレジの有料プランを利用する店舗向けにPAYGATEの月額料金が0円になるプランも用意されています。

スマレジと連携すると、会計だけでなく、売上分析や顧客管理、在庫管理、スタッフ管理などへ運用を広げられます。

化粧品やホームケア用品などの店販が多いサロン、複数スタッフの売上を細かく見たい店舗では魅力のある組み合わせです。

詳しいPOS機能は、スマレジは個人サロンに向いている?で解説しています。

一方、エステ特有の決済では制限があります。

PAYGATEは分割・リボ・ボーナス払いなどの機能を備えていますが、エステなどの継続的役務や回数券の前払いには利用できません。

そのため、PAYGATEは都度払いの施術や店販商品の決済を中心にしながら、スマレジによる店舗管理も充実させたいサロンに向いています。

高額な長期コースを主力商品にしている場合は、分割機能の有無だけでPAYGATEを選ばず、コースそのものを扱える決済サービスと比べておきましょう。

PAYGATEが合うエステ

  • 都度払いが中心
  • 店販商品が多い
  • 在庫・顧客・スタッフ管理まで充実させたい
  • スマレジを利用したい
  • プリンター・通信機能付き端末を1台で使いたい

都度払いと店販を中心に、スマレジとの連携まで考えている方は、PAYGATEの利用条件や手数料を見てみましょう。

PAYGATE詳細はこちら

楽天ペイ|都度払いと入金サイクルを重視する方に

楽天ペイは、楽天銀行を利用しているサロンや、売上金の入金スピードを重視する店舗に魅力があります。

ライトプランは月額0円で、対象となる中小事業者では主要カードを2.48%で利用できます。

スタンダードプランは通常月額2,200円で、主要カードの決済手数料は2.20%。現在は、2026年9月30日までにスタンダードプランへ申し込むと、2026年12月利用分まで月額料金が0円になるキャンペーンが行われています。

スタンダードプランには2年間の利用条件があり、期間内の解約などでは費用が発生する場合があります。月額料金だけでなく、契約期間も含めて選びましょう。

都度払い中心のサロンで楽天ペイの料金を詳しく比べたい場合は、楽天ペイの決済手数料一覧で、ライト・スタンダードの違いや売上別の負担額も確認できます。

なお、以前行われていた楽天ペイ ターミナルの0円導入キャンペーンは、2026年6月30日に終了しています。

楽天銀行を振込先にすると、売上金は土日祝日を含めて最短翌日に自動入金されます。

材料費や広告費など、日々の支払いが多いサロンでは、売上金が手元に戻る早さも見逃せないポイントです。

一方、回数券などの複数回・継続的な取引や、特定継続的役務には制限があります。

都度払い用の決済端末として楽天ペイが候補に残った方は、楽天ペイ ターミナルの料金・カードリーダーとの違い・POS連携・デメリットをまとめた記事も参考にしてください。サロンで利用する際の回数券・前払いの注意点も詳しく解説しています。

高額な長期コースよりも、施術後にその都度会計するスタイルのエステに適しています。

楽天ペイが合うエステ

  • 都度払いが中心
  • 楽天銀行を利用している
  • 売上金を早めに受け取りたい
  • 楽天のサービスとの相性を重視したい

楽天銀行への早い入金や楽天サービスとの相性を重視する方は、楽天ペイのプランと申込み条件を見てみましょう。

楽天ペイの料金・申込み条件を確認する

アルファノート|回数券・高額コース・分割まで扱いたい方に

一般的な決済サービス5社とは少し違う立ち位置にあるのが、アルファノートの「ALPHA PORTABLE」です。

アルファノートは、エステサロンの回数券やコース料金に加え、特定継続的役務、高額決済、分割払い、継続課金まで扱える決済サービスです。

今回の6社の中では、高額・長期コースを販売するエステで特に注目したいサービスです。

料金は初期費用・月額費用ともに0円から用意されており、通常のカード決済手数料は3.24%~です。

条件を満たす中小事業者向けには、Visa、Mastercard、JCB、American Express、Diners Club、Discoverを2.48%で利用できるプログラムがあり、対象となる端末も0円で導入できます。

もしもアフィリエイトの案件情報には1.90%~という料率も掲載されていますが、適用される業種やブランドなどの詳しい条件は一律ではありません。

そのため、料率の数字だけで比べるのではなく、自分のサロンで扱っているコース内容とあわせて料金を見るのが現実的です。

分割払いでは最大24回または36回などに対応し、リボ払い・ボーナス一括払いも利用できる場合があります。

利用できる回数はカード会社や加盟店審査によって異なります。

継続課金では、最初のカード決済後に課金日・金額・周期・回数を設定し、2回目以降を自動で決済する仕組みもあります。

月額制のエステや定額プランを扱う店舗にとっても見ておきたい機能です。

アルファノートでは、エステサロン6,000件以上、サービス全体40,000件以上の導入実績が掲載されています。

個人サロンや自宅サロン、開業したばかりの店舗にも対応しているため、大型店だけを対象にしたサービスではありません。

アルファノートが合うエステ

  • 回数券をカードで販売したい
  • 高額・長期コースを扱う
  • 特定継続的役務に対応した決済サービスを探している
  • 店頭で分割払いを用意したい
  • 月額制・継続課金を取り入れたい
  • 一般的な決済端末ではコース料金の条件が合わなかった

もちろん、高額コースであればすべて無条件で利用できるわけではありません。

契約金額や提供期間、カードブランド、サービス内容などを踏まえて加盟店審査が行われます。

アルファノートは、料金表だけを見て決めるというより、サロンのコース内容や支払い方法に合わせて、利用できる決済方法を相談しながら選ぶサービスと捉えるとよいでしょう。

回数券や高額コース、分割払いまで扱いたいエステは、ALPHA PORTABLEの対応条件を見てみましょう。

アルファポータブルの対応条件を確認する

回数券をカード決済できるのはどこ?

回数券を扱うエステでは、Square、Airペイ、アルファノートを中心に比較すると違いが見えてきます。

サービス 回数券・コース前払いの基本的な扱い
Square 条件付きで対応
Airペイ 特定継続的役務に該当しないなど一定条件で対応
STORES決済 複数回役務への前払い不可
PAYGATE 回数券前払い不可
楽天ペイ 原則不可寄り
アルファノート 対応・加盟店審査あり

回数券では「5万円を超えるかどうか」だけを見ないことがポイントです。

決済会社によっては、特定継続的役務に該当するかにかかわらず、複数回サービスへの前払いそのものを制限しています。

回数券を販売する予定があるなら、金額・利用回数・有効期間まで含めて見ておきましょう。

5万円超の高額コースを扱うなら?

たとえば10万円のコースを6か月かけて提供する場合、特定継続的役務の規制対象になる可能性があります。

こうした高額・長期コースを扱うサロンでは、一般的な決済端末だけでなく、アルファノートのように特定継続的役務への対応を前提としたサービスも有力な比較先になります。

Squareでも条件によって扱えるケースがありますが、金額や期間、カードブランドなどによって取扱条件が変わります。

Airペイ、STORES決済、PAYGATE、楽天ペイは、特定継続的役務に対する制限があるため、長期間にわたる高額コースの決済には向きません。

一方、「1回10万円の施術を、その日のうちにすべて提供する」という取引は、金額は高くても長期間にわたる継続サービスとは性質が異なります。

高額かどうかだけではなく、何回の施術を、どの期間にわたって提供する契約なのかまで見る必要があります。

分割払いに対応している決済端末は?

高額なメニューを扱う場合、分割払いの有無もお客様の支払い方法に関わります。

サービス 店頭での分割払い
Square 基本一括
Airペイ 原則一括
STORES決済 2回・リボ等に一部対応
PAYGATE 2回・ボーナス・リボ等に対応可能※審査制
楽天ペイ 公開情報では確定できず
アルファノート 最大24回または36回、リボ・ボーナス等※条件あり

Squareなどで一括決済したあと、お客様自身がカード会社へ申し込み、「あとから分割」やリボ払いへ変更できる場合もあります。

これは、店舗が会計時に分割払いを受け付ける仕組みとは異なります。

高額コースでは、次の順番で考えると整理できます。

  • そのコース自体を決済会社が取り扱えるか
  • 店頭で分割払いを利用できるか
  • どのカードブランドで何回払いまで選べるか

月額制・サブスク型のエステなら?

毎月一定額を支払う月額制エステや会員プランでは、継続課金の仕組みも大切です。

Squareには継続的な請求に使える機能があり、Airペイにはオンライン決済があります。

STORESでは、STORES予約側に月謝・月額課金の仕組みがあります。

アルファノートも継続課金に対応しており、初回決済後に課金日や金額、周期、回数を設定できます。

ここでは、店頭の決済端末そのものに継続課金機能があるのか、オンライン決済や予約サービスを組み合わせて実現するのかまで見ておくと、導入後の流れをイメージできます。

回数券の「決済」と「管理」は別の機能

エステで回数券を扱うなら、もう一つ知っておきたい違いがあります。

  • 回数券代をカードで受け取る機能
  • 購入後の残数や有効期限を管理する機能

たとえばSTORESでは、店頭のSTORES決済と予約システムのSTORES予約で役割が異なります。

STORES決済では回数券など複数回施術への前払いに制限がありますが、STORES予約には購入後の回数券を管理する機能があります。

Squareも、決済だけでなくPOSレジや予約機能を組み合わせることができます。

PAYGATEやアルファノートでは、スマレジと組み合わせてPOS側の会計・売上・在庫管理などを利用できます。

予約システムも含めてエステ向けの回数券管理を比べたい方は、エステサロンにおすすめの予約システム4選も参考にしてください。

決済と回数券管理の役割を整理しておくと、紙の回数券や手書き台帳に頼る場面を減らし、受付から会計までをよりすっきりと運用できます。

エステサロンで決済端末を導入するときの注意点

法律上の契約条件と決済会社の利用条件はどちらも大切

高額コースや回数券では、法律上その契約が認められることと、決済会社がカード決済を受け付けることは別の条件です。

特定継続的役務に該当しない金額・期間でも、決済会社の加盟店ルールによって前払いを受けられない場合があります。

決済端末を選ぶ際は、「エステ対応」という表示だけでなく、実際に販売するメニューやコースの内容まで照らし合わせることが大切です。

クーリングオフ・中途解約時の返金方法も決めておく

特定継続的役務に該当するエステ契約では、クーリングオフや中途解約が発生する可能性があります。

そのため、高額なコースを扱うサロンでは、契約するときだけでなく、解約になった場合の対応まで準備しておきたいところです。

  • 決済の取消
  • 全額返金
  • 部分返金
  • 継続課金の停止

など、利用するサービスでどのような処理ができるのかを把握しておくと、いざというときにも落ち着いて対応できます。

なお、返金そのものができても、決済時に発生した手数料まで同じように戻るとは限りません。

契約書・施術履歴・回数券の利用履歴を残しておく

カード決済では、利用者から取引に異議が申し立てられ、チャージバックが発生する場合があります。

その際には、契約やサービス提供を示す資料が必要になることがあります。

  • 契約書
  • お客様の同意記録
  • 施術履歴
  • 回数券の利用履歴

などを日頃から残しておくと、店舗側でも取引内容を振り返る際に役立ちます。

決済だけでなく、予約や顧客情報まできれいに管理しておくことは、日々のサロンワークにも、万一のトラブルへの備えにもつながります。

エステサロンの決済端末に関するよくある質問

エステサロンでもSquareは使えますか?

都度払いを中心に、エステサロンでも利用できます。

回数券や複数回コースについても条件によって扱えますが、高額・長期コースでは金額、期間、カードブランドなどの条件が関係します。

一人サロンで、POSレジや予約までSquareで揃えたい場合には特に相性があります。

エステの回数券はクレジットカードで販売できますか?

利用する決済会社によって異なります。

Square、Airペイ、アルファノートなどは一定の条件のもとで回数券・コース料金を扱えます。

一方、STORES決済やPAYGATEのように、回数券の前払いに制限があるサービスもあります。

5万円以下の回数券ならどの決済端末でも使えますか?

いいえ。

5万円という金額は特定継続的役務の基準では重要ですが、決済会社が定める前払いのルールとは別です。

5万円以下であっても、複数回サービスへの前払いを認めていない決済会社があります。

5万円ちょうどのエステコースも特定継続的役務になりますか?

エステティックサービスでは、原則として「契約金額が5万円を超え、かつ期間が1か月を超える」場合が対象です。

そのため、5万円ちょうどは「5万円を超える」には当たりません。

入会金や関連商品などを含めた契約総額で判断される場合があるため、契約全体の金額を見る必要があります。

エステの高額コースを分割払いにできますか?

対応できる決済サービスはあります。

ただし、端末に分割機能があるだけでは十分ではありません。

まず、その高額コース自体を決済会社が取り扱えることが前提になります。

今回の6社では、アルファノートが特定継続的役務と分割払いの両方に対応しています。

STORES決済でエステの回数券を販売できますか?

STORES決済では、複数回または継続的なサービスに対する前払いが制限されており、回数券も対象になります。

一方、STORES予約には回数券の販売や残数、有効期限を管理するための機能があります。

STORES決済とSTORES予約では役割が異なる点を押さえておきましょう。

一人エステや自宅サロンでも決済端末を導入できますか?

個人事業主や一人サロンでも利用できるサービスは複数あります。

SquareやAirペイなどは小規模店舗でも導入でき、アルファノートも個人サロン・自宅サロン・開業直後の店舗を対象にしています。

いずれも加盟店審査は必要です。

決済端末とPOSレジは同じ会社で揃えた方がよいですか?

必ずしも同じ会社で揃える必要はありません。

ただ、POSレジから決済端末へ会計金額を送れる組み合わせなら、二度入力による手間や金額の入力ミスを減らせます。

Square+Square POSレジ、Airペイ+Airレジ、STORES決済+STORESレジ、PAYGATE+スマレジなどが代表的です。

店販商品の在庫や顧客情報まで管理したい場合は、決済端末とPOSレジをセットで考えると、自店に必要な仕組みが見えてきます。

まとめ|都度払いか高額コースかで選ぶ決済端末は変わる

エステサロンの決済端末は、手数料の安さだけで選ぶものではありません。

都度払いが中心なら、SquareやAirペイをはじめ、さまざまな決済サービスから選べます。

STORES予約やSTORESレジを活用するならSTORES決済、店販や在庫管理まで充実させたいならPAYGATEとスマレジ、入金スピードを重視するなら楽天ペイにも魅力があります。

一方、回数券や高額・長期コース、特定継続的役務、店頭での分割払いまで扱うなら、アルファノートのようにエステ向けの決済に対応したサービスも比べておきたいところです。

迷ったときは、まず「都度払いが中心なのか」「回数券を販売するのか」「高額コースまで扱うのか」を整理してみてください。

必要な条件が見えてくると、自分のサロンに合う決済サービスも自然と絞れてきます。

予約やPOSレジまでSquareで揃えたいエステは、決済・POS機能から見てみましょう。

SquareのPOSレジ・決済を確認する

固定費を抑えながら、カード・電子マネー・QRコード決済を揃えたい方はAirペイを見てみましょう。

Airペイの料金・決済手数料を確認する

STORES予約やSTORESレジとの組み合わせを考えている方は、STORES決済のプランも比べてみましょう。

STORES決済の手数料を確認する

店販・在庫管理とキャッシュレス決済をスマレジと組み合わせたい方は、PAYGATEの利用条件を見てみましょう。

PAYGATE詳細はこちら

楽天銀行への早い入金や楽天サービスとの相性を重視する方は、楽天ペイの料金を見てみましょう。

楽天ペイの料金・申込み条件を確認する

回数券や高額・長期コース、分割払いまで扱いたい方は、アルファポータブルの対応条件も比べてみましょう。

アルファポータブルの対応条件を確認する

キャッシュレス決済が整うと、お客様は自分に合った支払い方法を選べるようになり、サロン側も現金や釣銭だけに頼らない会計へ変えていけます。

予約から施術、そして会計までの流れが自然につながれば、目の前のお客様に向き合う時間も守りやすくなります。

大がかりに変える必要はありません。まずは今のメニューに合う決済方法から取り入れて、サロンに心地よくなじむ仕組みを少しずつ整えていきましょう。

コメント

タイトルとURLをコピーしました