楽天ペイ ターミナルとは?料金・手数料・デメリット・評判まで解説

楽天ペイ
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楽天ペイ ターミナルは、クレジットカード・電子マネー・QRコード決済に対応し、4G・Wi-Fi通信とプリンターまで1台にまとめた決済端末です。

スマートフォンやタブレットを別に用意しなくても、楽天ペイ ターミナルだけで店頭決済から紙の利用控え発行まで行えます。

一方、2026年8月時点の本体価格は42,240円(税込)。楽天ペイには、より安価なカードリーダーやQRコード決済だけを導入する方法もあります。1台完結が魅力の楽天ペイ ターミナルですが、初期費用や店舗の運用によっては、ほかの導入方法が適している場合もあります。

この記事では、楽天ペイ ターミナルの料金や決済手数料、対応する決済方法、メリット・デメリットを整理します。

カードリーダーとの違い、POSレジ連携、口コミ・評判まで見ながら、自分の店舗で楽天ペイ ターミナルを導入する価値があるかを判断できるように解説します。

  • 本体価格:42,240円(税込)
  • 月額料金:ライト0円/スタンダード通常2,200円(税込)
  • 対応決済:カード・電子マネー・QRコード決済
  • 端末機能:4G・Wi-Fi・プリンターを内蔵
  • 入金:楽天銀行なら翌日自動入金・振込手数料0円
  • 注意点:回数券や前払いなど利用できない取引がある

※料金・手数料・キャンペーン等は2026年8月時点の情報です。

  1. 楽天ペイ ターミナルとは?決済・通信・プリンターが1台にまとまった端末
    1. カード・電子マネー・QRコード決済に1台で対応
    2. スマホやタブレットなしでも決済できる
    3. 4G・Wi-Fiとプリンターを内蔵
  2. 楽天ペイを導入するなら「ターミナル」「カードリーダー」「QRのみ」の3通り
    1. 楽天ペイ ターミナル|1台で決済を完結したい店舗向け
    2. カードリーダー|初期費用を抑えたい店舗向け
    3. QRコード決済のみ|カードや電子マネーが不要なら専用Terminalなしでも導入できる
    4. どれを選ぶ?3つの違いを比較
  3. 楽天ペイ ターミナルの料金|本体42,240円・月額0円から
    1. 楽天ペイ ターミナルの本体価格は42,240円
    2. ライトは月額0円、スタンダードは月額2,200円
    3. スタンダードは2年以上の利用条件に注意
    4. 決済手数料はカード2.20%~・QR2.00%~
    5. SIMは現在0円だが将来有料化予定
    6. 楽天銀行以外は入金ごとに振込手数料がかかる
  4. 楽天ペイ ターミナルで使える決済方法
    1. クレジットカードはVisa・JCBなど主要7ブランドに対応
    2. Suicaなど交通系IC・楽天Edy・iD・QUICPayにも対応
    3. PayPay・d払い・au PAYなどQRコード決済にも対応
    4. 楽天ペイだけの決済端末ではない
  5. 楽天ペイ ターミナルのメリット
    1. 決済・通信・プリンターを1台にまとめられる
    2. 楽天銀行なら365日翌日・振込手数料0円
    3. 4G対応でWi-Fiがない場所でも決済できる
    4. 紙の利用控えをその場で渡せる
    5. スマレジなどのPOSレジと連携できる
    6. 楽天系以外の決済方法にも幅広く対応できる
  6. 楽天ペイ ターミナルのデメリット・注意点
    1. 本体代42,240円の初期費用がかかる
    2. スタンダードは月額料金と2年の利用条件がある
    3. 楽天銀行以外は入金のたびに手数料がかかる
    4. POSレジそのものを標準搭載しているわけではない
    5. POS連携では別のiPhone・iPadが必要になる場合がある
    6. 回数券や前払いの決済には利用できない
    7. SIMの月額0円は将来有料化予定
  7. 楽天ペイ ターミナルはPOSレジと連携できる
    1. スマレジ・ユビレジ・Aionyなどと決済連携できる
    2. POSで入力した会計金額をTerminalへ送れる
    3. 楽天ペイ ターミナル自体にPOSレジの標準機能があるわけではない
    4. スマレジなどとの連携ではiOS端末が必要になる場合がある
  8. 楽天ペイ ターミナルの口コミ・評判
    1. 良い口コミ|1台で決済から利用控え発行まで完結する
    2. 悪い口コミ|価格や重さを気にする声がある
    3. 口コミから分かる楽天ペイ ターミナルの評価
  9. 楽天ペイ ターミナルが向いている店舗・向いていない店舗
    1. 楽天ペイ ターミナルが向いている店舗
    2. カードリーダーの方が向いている店舗
    3. 他社の決済端末も比較した方がよい店舗
  10. 個人サロン・エステで楽天ペイ ターミナルを使うときの注意点
    1. 通常の1回施術の支払いには使える
    2. 回数券や複数回分の施術代の前払いには使えない
    3. 予約・カルテ・顧客管理は別のシステムが必要
    4. 店販や在庫管理をするならPOSレジとの連携も検討
  11. 楽天ペイ ターミナルのキャンペーン
    1. 現在はスタンダードプランの月額0円キャンペーンを実施
    2. Terminal本体0円キャンペーンは終了済み
    3. キャンペーンは申込み前に最新情報を確認
  12. 楽天ペイ ターミナルの申込みから利用開始まで
    1. 楽天ペイ(実店舗決済)へ加盟店申込み
    2. 決済ブランドごとに加盟店審査を受ける
    3. 審査通過後に楽天ペイ ターミナルを購入
    4. 初期設定をして利用開始
  13. 楽天ペイ ターミナルの基本的な使い方
    1. 電源・通信・ログイン・ロール紙を設定する
    2. カード・電子マネー・QRコードで決済する
    3. 紙またはメールで利用控えを発行する
  14. 楽天ペイ ターミナルについてよくある質問
    1. 楽天ペイ ターミナルに月額料金はかかりますか?
    2. 楽天ペイ ターミナルは無料でもらえますか?
    3. 楽天ペイ ターミナルだけでPOSレジとして使えますか?
    4. 楽天ペイ ターミナルでPayPayも使えますか?
    5. 楽天銀行以外でも利用できますか?
    6. Wi-Fiがない場所でも使えますか?
    7. 個人事業主でも申し込めますか?
    8. 回数券やエステコースの支払いに使えますか?
  15. まとめ|楽天ペイ ターミナルは1台完結を重視する店舗に向いている

楽天ペイ ターミナルとは?決済・通信・プリンターが1台にまとまった端末

楽天ペイ ターミナルは、楽天ペイメントが提供する「楽天ペイ(実店舗決済)」で使えるオールインワン型の決済端末です。

「楽天ペイ」という名称ですが、楽天ペイアプリのQRコード決済だけを受け付ける端末ではありません。

カード・電子マネー・QRコード決済に1台で対応

楽天ペイ ターミナルでは、VisaやJCBなどのクレジットカードだけでなく、Suicaなどの交通系電子マネー、楽天Edy、iD、QUICPay、PayPay、d払いなど幅広い決済方法を受け付けられます。

複数の決済手段を1台で扱えるため、決済方法ごとに別の端末を並べる必要がありません。

スマホやタブレットなしでも決済できる

楽天ペイ ターミナルは画面と通信機能を備えているため、店頭決済だけならスマートフォンやタブレットを別途用意せずに利用できます。

ただし、予約管理や顧客管理、在庫管理などの一般的なPOSレジ機能が、楽天ペイ ターミナルの標準決済機能にすべて含まれているわけではありません。

POSレジとの関係は、後ほど詳しく解説します。

4G・Wi-Fiとプリンターを内蔵

楽天ペイ ターミナルは4G LTEとWi-Fiの両方に対応しています。

サーマルプリンターも本体に内蔵されているため、別のプリンターを用意しなくても紙の利用控えを発行できます。メールで控えを送ることも可能です。

項目 楽天ペイ ターミナル
本体価格 42,240円(税込)
サイズ 209×78×45mm
重量 373g
通信 4G LTE/Wi-Fi
プリンター 内蔵
紙の利用控え 対応
メール控え 対応
充電 USB Type-C

端末の詳細仕様は、楽天ペイ ターミナル公式ページでも確認できます。

楽天ペイを導入するなら「ターミナル」「カードリーダー」「QRのみ」の3通り

楽天ペイ(実店舗決済)には、楽天ペイ ターミナル以外の導入方法もあります。

大きく分けると、「楽天ペイ ターミナル」「楽天ペイ カードリーダー」「QRコード決済のみ」の3つです。

楽天ペイ ターミナル|1台で決済を完結したい店舗向け

楽天ペイ ターミナルは、カード・電子マネー・QRコード決済に加えて、通信とプリンターまで1台にまとめたい店舗向けです。

決済用のスマホやタブレットを別に置く必要がなく、利用控えも本体から発行できます。

本体価格は42,240円(税込)です。

カードリーダー|初期費用を抑えたい店舗向け

楽天ペイにはカードリーダーも用意されています。

2026年8月確認時の価格は21,670円(税込)。楽天ペイ ターミナルより初期費用を抑えられます。

一方、決済には対応するスマートフォンやタブレットが必要で、プリンターも内蔵されていません。

店舗ですでに使っている端末を活用でき、紙の利用控えを頻繁に発行しない場合は、カードリーダーも有力な選択肢です。

QRコード決済のみ|カードや電子マネーが不要なら専用Terminalなしでも導入できる

楽天ペイでは、QRコード決済だけを導入することもできます。

「まずは楽天ペイやPayPay、d払いなどのQRコード決済を受け付けたい」という店舗なら、高額な専用端末を購入せずに始める方法があります。

どれを選ぶ?3つの違いを比較

比較項目 楽天ペイ ターミナル カードリーダー QRのみ
端末価格 42,240円 21,670円 専用Terminal不要
カード ×
電子マネー ×
QRコード
スマホ・タブレット 決済単体なら不要 必要 必要
プリンター 内蔵 なし なし
4G通信 接続端末側 接続端末側
主な選び方 1台完結を重視 初期費用を抑える QR決済だけ導入

楽天ペイの導入方法は、端末価格だけでなく、決済時にスマホを使うか、紙の利用控えが必要かまで含めて決めると整理しやすくなります。

カード・電子マネー・QRコード決済をまとめて導入したい場合は、楽天ペイ(実店舗決済)の現在の料金と申込条件を確認できます。

楽天ペイの料金・申込条件を確認する

楽天ペイ ターミナルの料金|本体42,240円・月額0円から

楽天ペイ ターミナルを導入するときは、本体価格だけでなく、月額料金、決済手数料、入金時の振込手数料まで含めて費用を確認します。

楽天ペイ ターミナルの本体価格は42,240円

2026年8月確認時の楽天ペイ ターミナル本体価格は42,240円(税込)です。

以前実施されていたTerminal本体の0円導入キャンペーンは終了しており、現在は加盟店審査通過後に端末を購入する流れになっています。

ライトは月額0円、スタンダードは月額2,200円

中小加盟店向けの決済手数料プランには、「ライト」と「スタンダード」があります。

項目 ライト スタンダード
月額料金 0円 2,200円(税込)
Terminal本体 42,240円 42,240円
主要カード 2.48% 2.20%
楽天ペイ 2.254%+消費税 2.00%+消費税
優待SIM 現在0円 現在0円
楽天銀行への振込 0円 0円

月額固定費を増やしたくない店舗にはライト、キャッシュレス売上が大きく、対象カードの決済手数料を下げる効果が月額料金を上回る店舗にはスタンダードが適しています。

楽天ペイは、月間キャッシュレス取扱高100万円まではライト、100万円以上ではスタンダードを推奨しています。

なお、ライト・スタンダードは中小加盟店向けのプランです。年間キャッシュレス決済総額3,000万円以下などの条件があり、最終的な手数料率は審査によって決まります。

2.20%・2.48%・3.24%の違いや、ライトとスタンダードを月30万〜150万円のカード売上で比べたい方は、楽天ペイの決済手数料を詳しく解説した記事もあわせてご覧ください。

最新の料金条件は、楽天ペイ公式の申込ページで確認できます。

スタンダードは2年以上の利用条件に注意

スタンダードには、プラン適用日から2年以上利用する条件があります。

2年以内に解約したり、ライトへ変更したりすると38,280円(税込)の費用が発生します。

短期間で決済サービスを乗り換える可能性がある場合は、低い決済手数料だけでなく、この契約条件まで含めて検討する必要があります。

決済手数料はカード2.20%~・QR2.00%~

対象となる主要クレジットカードの決済手数料は、スタンダード2.20%、ライト2.48%です。

楽天ペイのQRコード決済は、スタンダード2.00%+消費税、ライト2.254%+消費税となっています。

一方、電子マネーやPayPay、d払いなどには別の料率が設定されています。楽天ペイ(実店舗決済)の手数料が一律2.20%というわけではありません。

各決済方法の詳しい料率は、楽天ペイ公式の決済手数料一覧で確認できます。

SquareやAirペイなども含めて実際の店舗負担を見たい場合は、キャッシュレス決済手数料比較|個人サロン向け5社を売上別に試算でまとめています。

SIMは現在0円だが将来有料化予定

楽天ペイ ターミナルでは、加盟店向けの優待SIMを利用できます。

2026年8月時点では月額0円・3GB/月ですが、公式に将来の有料化が予定されています。

詳細は、楽天ペイ加盟店向け優待SIMの公式案内を参照してください。

楽天銀行以外は入金ごとに振込手数料がかかる

楽天銀行を入金先にすると、当日23:59までの売上が翌日に自動入金されます。土日祝日も対象で、振込手数料は0円です。

楽天銀行以外では、都度入金や3日後自動入金などを選択できますが、1回300円(税抜)の振込手数料がかかります。

売上をこまめに事業口座へ戻したい店舗では、入金回数が多くても振込手数料が増えない楽天銀行の条件が、資金繰りの面で大きなメリットになります。

楽天ペイ公式の入金サイクルでは、楽天銀行とその他の銀行の違いを確認できます。

楽天ペイ ターミナルで使える決済方法

楽天ペイ ターミナルは、楽天系の決済だけでなく、主要なカード・電子マネー・QRコード決済に対応しています。

クレジットカードはVisa・JCBなど主要7ブランドに対応

対応する主なカードブランドは次のとおりです。

  • 楽天カード
  • Visa
  • Mastercard
  • American Express
  • JCB
  • Diners Club
  • Discover

Suicaなど交通系IC・楽天Edy・iD・QUICPayにも対応

電子マネーでは、楽天Edy、nanaco、WAON、iD、QUICPayなどに対応しています。

交通系電子マネーは、Suica、PASMO、ICOCAなど主要9ブランドを利用できます。

PayPay・d払い・au PAYなどQRコード決済にも対応

国内QRコード決済では、楽天ペイ、PayPay、d払い、au PAY、Smart Codeなどに対応しています。

UnionPay QR、WeChat Pay、Alipay+など、訪日客向けの決済にも対応しています。

楽天ペイだけの決済端末ではない

楽天ペイ ターミナルは、楽天ペイアプリ専用端末ではありません。

主要カード、電子マネー、国内外のQRコード決済をまとめて受け付けられるマルチ決済端末です。

楽天ペイ ターミナルのメリット

楽天ペイ ターミナルの強みは、対応ブランドの多さだけではありません。

一人サロンや小規模店舗では、会計機器を減らせることや、売上が早く口座へ入ることも日々の店舗運営に影響します。

決済・通信・プリンターを1台にまとめられる

楽天ペイ ターミナルなら、カードリーダー、決済用スマートフォン、利用控え用プリンターを別々に置かず、1台に集約できます。

レジカウンターが小さいサロンでも、機器やケーブルを減らして会計スペースをすっきり保てるのは実用的なメリットです。

楽天銀行なら365日翌日・振込手数料0円

楽天銀行を利用すると、当日分の売上を翌日に自動入金できます。

土日祝日も対象で、振込手数料は0円です。

材料や店販商品の仕入れ、家賃、日々の経費などに売上を早く回せるため、手元資金を厚く持ちにくい個人店でも資金の回転を早められます。

4G対応でWi-Fiがない場所でも決済できる

楽天ペイ ターミナルはWi-Fiに加えて4G LTEにも対応しています。

モバイル回線が利用できる場所なら、イベント出店や訪問サービスなど、固定のWi-Fiがない環境でもキャッシュレス決済を受け付けられます。

紙の利用控えをその場で渡せる

プリンターが本体に内蔵されているため、紙の利用控えを求められたときも別のプリンターは不要です。

紙の控えを日常的に発行する店舗では、プリンター内蔵によって機器の追加購入や接続作業を省けるため、カードリーダー型より会計環境を簡潔にできます。

スマレジなどのPOSレジと連携できる

楽天ペイ ターミナルは、現在外部POSレジとの決済連携に対応しています。

POS側で計算した会計金額をTerminalへ送れるため、同じ金額をもう一度入力する作業を省き、入力ミスも防げます。

楽天系以外の決済方法にも幅広く対応できる

VisaやJCB、PayPay、d払い、Suicaなど、楽天以外の主要決済にも対応しています。

楽天のサービスを多く使っている店舗だけでなく、幅広い支払い方法を1台で受け付けたい店舗にも利用できます。

楽天ペイを含む主要サービスの端末代・手数料・入金条件をまとめて確認したい場合は、個人サロンにおすすめのキャッシュレス決済端末5選|手数料・端末代・入金を比較も参考にしてください。

楽天ペイ ターミナルのデメリット・注意点

オールインワンで便利な一方、費用や利用条件によってはカードリーダーや他社端末の方が適する店舗もあります。

本体代42,240円の初期費用がかかる

最も大きな負担は端末代です。

楽天ペイ カードリーダーは21,670円なので、すでに対応するスマートフォンやタブレット、プリンターを持っている店舗では、Terminalに42,240円をかけるメリットが小さくなる場合があります。

プリンター・4G通信・端末単体での決済まで必要かを確認したうえで選ぶのが現実的です。

スタンダードは月額料金と2年の利用条件がある

スタンダードは対象カードの決済手数料を2.20%まで下げられる一方、通常月額2,200円と2年以上の利用条件があります。

キャッシュレス売上が少ない店舗では、手数料差より月額料金の方が大きくなるケースもあります。

楽天銀行以外は入金のたびに手数料がかかる

楽天銀行以外の金融機関では、振込1回につき300円(税抜)が発生します。

事業用口座を変更しない場合は、希望する入金頻度と年間の振込コストを確認したうえで導入を判断するとよいでしょう。

POSレジそのものを標準搭載しているわけではない

楽天ペイ ターミナルでは店頭決済を行えますが、一般的なPOSレジが備える商品管理、在庫管理、顧客管理、予約管理などを標準の決済機能だけで行うものではありません。

こうした機能が必要な場合は、対応するPOSレジや外部アプリを組み合わせます。

POS連携では別のiPhone・iPadが必要になる場合がある

スマレジ、ユビレジ、AionyなどとのPOS連携では、iOS版の楽天ペイ店舗アプリと楽天ペイ ターミナルをペアリングします。

そのため、POS連携まで含めた環境では楽天ペイ ターミナル以外のiPhoneやiPadが必要になる場合があります。

回数券や前払いの決済には利用できない

サロンでは特に重要な制限です。

楽天ペイ公式FAQでは、回数券や前払いには利用できないと明記されています。

通常の1回施術をサービス提供後に決済する店舗と、複数回分を先に受け取る回数券・コース販売では利用条件が異なります。

SIMの月額0円は将来有料化予定

現在の加盟店向け優待SIMは月額0円ですが、公式に将来の有料化が予定されています。

4G通信を継続して利用する予定なら、将来は通信費が加わる可能性も含めて総コストを見ておくと安心です。

初期費用や端末構成を他社と見比べたい場合は、Squareの決済端末を比較|個人サロンにおすすめは?料金・違い・無料で始める方法も参考になります。

楽天ペイ ターミナルはPOSレジと連携できる

楽天ペイ ターミナルは2025年8月からPOSレジとの連携に対応しています。

古い情報では「POS非対応」とされている場合がありますが、現在は主要なPOSレジとの決済連携が可能です。

スマレジ・ユビレジ・Aionyなどと決済連携できる

2026年8月時点では、スマレジ、ユビレジ、Aiony、poscube、FIT SHOP、funfoなどとの連携が案内されています。

Aionyは美容・サロン向けPOSなので、サロンで会計管理まで整えたい場合にも選択肢になります。

POSで入力した会計金額をTerminalへ送れる

POS連携の大きな役割は、会計金額の受け渡しです。

POS側で計算した金額を楽天ペイ ターミナルへ送り、そのまま決済へ進めます。

POSと決済端末に同じ金額を二度入力する作業がなくなり、会計時の入力ミスも減らせます。

楽天ペイ ターミナル自体にPOSレジの標準機能があるわけではない

機能 Terminal標準 POS連携時
店頭キャッシュレス決済
紙の利用控え
POSから会計金額を送る
商品管理 × POS側で管理
在庫管理 × POS側の機能による
顧客管理 × POS側の機能による
予約・カルテ × 別サービス等を利用

楽天ペイ ターミナルは、POSレジそのものではなく、POSレジと決済を連携できる端末と捉えると整理できます。

スマレジなどとの連携ではiOS端末が必要になる場合がある

スマレジ、ユビレジ、Aiony、poscube、FIT SHOPでは、iOS版楽天ペイ店舗アプリを介してTerminalとペアリングします。

funfoはPOSレジサービスとTerminalを直接ペアリングする方式です。

詳しい対応状況は、楽天ペイ公式のPOSレジ連携方法で確認できます。

サロン向けPOSレジそのものを検討している場合は、個人サロンにおすすめのPOSレジ4選|予約・決済・売上管理まで比較で主要サービスをまとめています。

楽天ペイ ターミナルの口コミ・評判

2026年8月23日時点の楽天市場の商品ページでは、楽天ペイ ターミナルに21件のレビューがあり、平均評価は4.10/5でした。

投稿されている口コミでは、1台に機能がまとまっている点を評価する声がある一方、本体価格や重量を気にする声も見られます。

良い口コミ|1台で決済から利用控え発行まで完結する

良い評価では、次のような内容が見られます。

  • 決済と利用控え発行を1台で行えて便利
  • 初期設定が比較的分かりやすかった
  • 複数の機器を1台にまとめられた
  • プリンターを別に用意しなくてよい

特に評価されているのは、楽天ペイ ターミナルの「オールインワン」という特徴です。

悪い口コミ|価格や重さを気にする声がある

一方で、次のような意見もあります。

  • 本体価格が高い
  • 思っていたより重い
  • 電源ボタンの位置が気になる
  • QRコードの読み取りや操作を遅く感じることがある

本体重量は373gあるため、スマートフォンに近い軽さを期待すると重く感じる可能性があります。

口コミから分かる楽天ペイ ターミナルの評価

口コミでは、決済・通信・プリンターを1台にまとめられる利便性が高く評価されています。

一方、価格と重量は導入前に確認したいポイントです。

レジカウンターを中心に使うなら重量の影響は小さくなりますが、端末を持って店内を頻繁に移動する店舗では、373gという重さも選定条件に入ります。

楽天ペイ ターミナルが向いている店舗・向いていない店舗

料金や機能を踏まえると、楽天ペイ ターミナルは1台完結の会計環境を重視する店舗に特に向いています。

楽天ペイ ターミナルが向いている店舗

  • カード・電子マネー・QRコードをまとめて導入したい
  • 決済用のスマホやタブレットを別に置きたくない
  • 紙の利用控えをその場で渡したい
  • 受付スペースをすっきりまとめたい
  • 楽天銀行を利用できる
  • Wi-Fiに加えて4G通信も使いたい
  • POSレジとの金額連携も利用したい

カードリーダーの方が向いている店舗

次のような場合は、楽天ペイ カードリーダーも有力です。

  • 手持ちのスマホやタブレットを業務に使える
  • 初期費用をできるだけ抑えたい
  • プリンター内蔵を重視しない
  • より小型の決済端末を使いたい

Terminalの4G通信や内蔵プリンターが不要なら、カードリーダーの方が導入コストを抑えられます。

他社の決済端末も比較した方がよい店舗

次のような店舗では、SquareやAirペイ、STORES決済、PAYGATEなども候補に加える価値があります。

  • 42,240円の端末代を抑えたい
  • 楽天銀行以外をメイン口座として使いたい
  • POS・決済・予約をより強く連携させたい
  • 回数券や前払いを扱う
  • 自店の決済ブランド構成に合わせて手数料を抑えたい
重視すること 検討したい選択肢
1台で決済を完結 楽天ペイ ターミナル
初期費用を抑える 楽天ペイ カードリーダー
他社も含めて費用・機能を検討 キャッシュレス決済端末比較

楽天ペイ以外も含めて検討したい場合は、個人サロンにおすすめのキャッシュレス決済端末5選で主要5社を比較しています。

カード・電子マネー・QRコードを1台にまとめたい店舗は、楽天ペイの現在の料金や申込条件を公式サイトで確認できます。

楽天ペイの料金・申込条件を確認する

個人サロン・エステで楽天ペイ ターミナルを使うときの注意点

美容室やネイルサロン、整体院などでも、通常の店頭キャッシュレス決済として楽天ペイ ターミナルを利用できます。

一方、エステや回数券を扱うサロンでは、決済できる取引の範囲を事前に確認しておくことが重要です。

通常の1回施術の支払いには使える

たとえば、次のような都度払いで利用できます。

  • その日に受けたカット代
  • 当日のネイル施術代
  • その日の整体施術代
  • 施術後に購入した店販商品の代金

楽天ペイ公式FAQでも、美容室などサービス提供店舗で利用でき、サービス提供後に決済するよう案内されています。

回数券や複数回分の施術代の前払いには使えない

一方、10回分の施術代を最初にまとめて受け取り、今後の来店時に消化するような回数券には利用できません。

楽天ペイ公式FAQでは、「回数券や前払いにはご利用いただけません」と明記されています。

複数回にわたるサービスでは、各回のサービス提供が完了した後に都度決済する形になります。

詳細は、楽天ペイ公式FAQ「回数券や前払いにも利用できますか?」で確認できます。

回数券、高額コース、分割払いなどを扱うエステサロンは、エステサロンの決済端末6社を比較|回数券・高額コース・分割払いも解説も参考にしてください。

予約・カルテ・顧客管理は別のシステムが必要

楽天ペイ ターミナルの中心機能はキャッシュレス決済です。

ネット予約、施術カルテ、施術写真、次回予約などを管理したい場合は、予約システムやPOSレジ、サロン向け顧客管理サービスを別途組み合わせます。

店販や在庫管理をするならPOSレジとの連携も検討

シャンプーや化粧品などの店販商品を多く扱う店舗では、キャッシュレス決済だけでなく、商品ごとの在庫や売上を管理できるPOSレジもあると便利です。

楽天ペイ ターミナルと対応POSを連携すれば、決済はTerminal、商品・在庫・売上管理はPOSと役割を分けながら、会計金額の二度入力を省けます。

楽天ペイ ターミナルのキャンペーン

楽天ペイでは、時期によって月額料金や関連サービスのキャンペーンを実施しています。

現在はスタンダードプランの月額0円キャンペーンを実施

2026年8月時点では、スタンダードプランの月額料金が一定期間0円になるキャンペーンが実施されています。

申込期限は2026年9月30日23:59。期間内にスタンダードプランへ申し込むと、2026年12月分まで月額費用0円となり、2027年1月分から通常の月額料金が発生します。

Terminal本体0円キャンペーンは終了済み

以前実施されていた「楽天ペイ ターミナル導入0円キャンペーン」は終了しています。

現在は加盟店審査後に楽天ペイ ターミナルを購入する形です。

終了したキャンペーンの詳細は、楽天ペイ公式のTerminal 0円キャンペーンページでも確認できます。

キャンペーンは申込み前に最新情報を確認

キャンペーン 2026年8月時点
スタンダード月額0円 実施中
Terminal本体0円 終了
UNITEインボイス 0円キャンペーンあり

現在のキャンペーン条件は、楽天ペイ公式の申込ページで確認してください。

楽天ペイ ターミナルの申込みから利用開始まで

楽天ペイ ターミナルは、端末だけを先に購入して使い始める仕組みではありません。

まず楽天ペイ(実店舗決済)へ加盟店申込みを行い、加盟店審査を受けます。

楽天ペイ(実店舗決済)へ加盟店申込み

個人事業主・法人ともに申し込めます。

申込み時には本人確認書類や振込口座、店舗・サービス内容を確認できる資料などが必要です。

店舗オープン前でも、店舗情報や取扱サービス、料金などを確認できる資料を用意すれば申込みできます。

決済ブランドごとに加盟店審査を受ける

審査期間は決済ブランドによって異なります。

たとえばVisa・Mastercardは最短3日、PayPay・d払いなどはより長い審査期間が目安として案内されています。

「最短3日」はすべての決済ブランドが同時に利用できるまでの日数ではありません。

審査通過後に楽天ペイ ターミナルを購入

加盟店審査を通過すると、加盟店管理画面内の「店舗用機器のご購入」から楽天ペイ ターミナルを購入できます。

  • 加盟店申込み
  • 加盟店審査
  • 楽天ペイ ターミナルを購入
  • 端末を初期設定
  • 利用開始

初期設定をして利用開始

Terminalが届いたら、充電、通信設定、ログイン、ロール紙のセット、テスト決済を行います。

楽天ペイ ターミナルを導入する場合は、最初に楽天ペイ(実店舗決済)の加盟店申込みから進みます。

楽天ペイの加盟店申込みを確認する

楽天ペイ ターミナルの基本的な使い方

日常の決済は、金額を入力し、支払い方法を選択して決済を受ける流れです。

電源・通信・ログイン・ロール紙を設定する

初回利用時は、端末を充電して電源を入れ、Wi-Fiまたはモバイル通信へ接続します。

その後、審査結果通知メールに記載されたショップコードと仮ショップパスワードでログインし、ロール紙をセットします。

カード・電子マネー・QRコードで決済する

クレジットカードでは、タッチ決済、ICカード差し込み、磁気カードなどに対応しています。

電子マネーは端末へカードやスマートフォンをかざして決済します。

QRコード決済では、店舗側がQRコードを表示してお客様に読み取ってもらう方法と、お客様側のQRコードを店舗が読み取る方法があります。

紙またはメールで利用控えを発行する

決済後は、本体内蔵プリンターから紙の利用控えを発行できます。

紙が不要な場合は、メールで送信する方法も選べます。

初期設定の手順は、楽天ペイ ターミナルのクイックスタートガイドで確認できます。

楽天ペイ ターミナルについてよくある質問

楽天ペイ ターミナルに月額料金はかかりますか?

Terminal本体のレンタル月額料金ではなく、選択する決済手数料プランによって月額費用が変わります。

ライトは月額0円、スタンダードは通常月額2,200円(税込)です。

楽天ペイ ターミナルは無料でもらえますか?

2026年8月時点では、楽天ペイ ターミナル本体の0円導入キャンペーンは終了しています。

現在は加盟店審査後に端末を購入します。

楽天ペイ ターミナルだけでPOSレジとして使えますか?

楽天ペイ ターミナルの標準決済機能だけで、一般的なPOSレジの商品・在庫・顧客管理まで行うものではありません。

スマレジなど、対応する外部POSレジと決済連携することはできます。

楽天ペイ ターミナルでPayPayも使えますか?

利用できます。

楽天ペイのほか、PayPay、d払い、au PAYなどのQRコード決済にも対応しています。

楽天銀行以外でも利用できますか?

利用できます。

ただし、楽天銀行とその他の金融機関では入金サイクルと振込手数料が異なります。

Wi-Fiがない場所でも使えますか?

4G LTEに対応しているため、モバイル通信を利用できます。

楽天ペイ加盟店向け優待SIMも用意されています。

個人事業主でも申し込めますか?

個人事業主でも申込み可能です。

本人確認書類や振込口座、店舗・サービス内容を確認できる資料などを提出し、加盟店審査を受けます。

回数券やエステコースの支払いに使えますか?

楽天ペイ公式FAQでは、回数券や前払いには利用できないと案内されています。

複数回の施術を提供する場合は、各回のサービス提供後に都度決済する形になります。

まとめ|楽天ペイ ターミナルは1台完結を重視する店舗に向いている

楽天ペイ ターミナルは、カード・電子マネー・QRコード決済、4G・Wi-Fi、プリンターを1台にまとめられる決済端末です。

決済用のスマートフォンや別プリンターを置かず、紙の利用控えまで1台で発行したい店舗とは相性が良い端末です。

楽天銀行を入金先にすれば、土日祝日を含めて翌日自動入金を利用でき、振込手数料も0円。売上を早く事業口座へ戻せるため、日々の仕入れや運転資金にも回しやすくなります。

一方、本体価格は42,240円。スタンダードには通常月額2,200円と2年以上の利用条件があり、回数券や前払いには利用できません。

  • 1台で決済を完結したい:楽天ペイ ターミナル
  • 初期費用を抑えたい:楽天ペイ カードリーダー
  • 他社の端末も含めて選びたい:キャッシュレス決済端末5社比較

楽天ペイ ターミナルを導入すると、会計のたびにスマホとカードリーダーを接続したり、別のプリンターから控えを出したりする流れを1台にまとめられます。

施術後のお会計を楽天ペイ ターミナル1台で受け付け、利用控えを渡し、売上は楽天銀行へ翌日入金。都度払いを中心とする個人サロンなら、受付から入金までの流れをすっきり整えられる構成です。

カード・電子マネー・QRコード決済をまとめて導入したいなら、楽天ペイ ターミナルは前向きに検討したい選択肢のひとつです。現在の料金や申込条件を確認し、自分のサロンで使う場面をイメージしてみてください。

決済・通信・プリンターを1台にまとめたい場合は、楽天ペイ公式サイトで現在の料金や申込条件を確認できます。

楽天ペイの料金・申込条件を見る

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