ネイルの施術中に電話が鳴る。
InstagramのDMに予約希望が届く。
LINEで日程を調整し、手帳やGoogleカレンダーへ転記する。
ひとつひとつは、小さな作業ですが、
オフの有無、長さ出し、アート追加、スタッフ指名まで確認していると、予約1件を確定するだけでも意外と時間がかかります。
小さなサロンにとって予約管理は大きな負担。
予約システムを導入すれば、24時間のネット予約、メニュー登録、顧客情報の管理、リマインド、事前決済などをまとめられます。
ただし、どれを選んでも同じではありません。
無料プランの予約件数
追加メニューの設定
スタッフ指名
顧客カルテや画像記録
LINE・Instagram・Googleからの予約導線
決済やPOSレジとの連携
安さだけで選ぶと、あとから「オフの時間を追加できない」「写真を残せない」「会計は別管理だった」と困ることがあります。
この記事では、個人・一人ネイルサロンでも導入を検討しやすい予約システムを4つに絞り、料金、機能、向いている店舗を比較します。
先に選び分けると、次のとおりです。
- STORES予約:基本機能から始め、将来の拡張も考えたい
- Square予約:予約・決済・POSレジをまとめたい
- RESERVA:メニューや予約条件を細かく設定したい
- Airリザーブ:予約件数を気にせず無料で始めたい
迷った場合は、まず「自分のサロンで何を自動化したいか」を決めるところから。
予約受付だけなのか。
オフや追加アートまで選んでもらいたいのか。
会計や店販までまとめたいのか。
ここが決まると、選択肢はぐっと絞りやすくなります。
ネイルサロンにおすすめの予約システム4選【比較表】
| サービス | 無料プラン | 主な強み | 注意点 | 向いているネイルサロン |
|---|---|---|---|---|
| STORES予約 | 月額0円・月50件まで | 予約、顧客管理、事前決済、回数券、Google予約などへ広げやすい | オプションメニュー・スタッフ指名・施術後の休憩時間設定はチームプラン以上。LINEミニアプリは別料金 | 基本機能から始め、必要に応じて機能を広げたい個人サロン |
| Square予約 | 1店舗無料 | 予約、キャッシュレス決済、POSレジ、売上管理をまとめやすい | オンライン前払いは3.6%。カルテや回数券の使い方は事前確認が必要 | 予約と会計をまとめたい店舗、店販があるサロン |
| RESERVA | 月額0円・月50件まで | 予約条件、担当者、指名料、カルテ、会員、回数券などを細かく設定できる | 機能が多く、対象プランが分かりにくい場合がある。LINE連携は月額3,300円 | メニューや予約ルールを細かく作り込みたい店舗 |
| Airリザーブ | 月額0円・予約件数無制限 | 予約台帳、顧客管理、電話予約登録などをシンプルに使える | LINE、回数券、自動DMなどを重視する店舗には物足りない場合がある | 予約受付をシンプルに無料で始めたい店舗 |
※料金・機能・対象プランは変更される可能性があります。導入前に各公式サイトで最新情報をご確認ください。
基本機能から始め、将来の拡張も考えるならSTORES予約
STORES予約は、個人・一人ネイルサロンで、まずネット予約を始めたい場合に候補にしやすいサービスです。
フリープランでは、月50件までの予約受付、予約ページの作成、顧客管理、事前決済など、基本的な機能から試せます。
Google検索やGoogleマップから予約を受け付ける「Googleで予約」も、所定の条件を満たせばフリープランから利用可能です。
ただし、ネイルサロンで使いたくなる機能が、すべて無料でそろうわけではありません。
オフ、長さ出し、アート追加などを予約時に選んでもらうオプションメニューや、スタッフ指名、施術後の休憩時間設定はチームプラン以上です。
一人サロンで基本的な予約受付から始めるならフリープラン。
オプションやスタッフ管理まで使うならチームプラン以上。
必要な運用によって、選ぶプランが変わります。
会計・決済までまとめるならSquare予約
Square予約は、オンライン予約とSquare POSレジ、キャッシュレス決済、売上管理をまとめたい店舗向けです。
ネイルサロンでは、施術代だけでなく、ネイルオイルやハンドクリームなどの店販を扱うこともあります。
予約は予約システム。
会計は別のレジ。
在庫は別の表。
これでは、少しずつ管理が複雑になります。
Squareのサービスでそろえると、予約から会計、商品管理までつなげやすいのが特徴です。
無料プランは1店舗まで利用できます。スタッフアカウント数は無料プランでも上限なしと案内されていますが、複数スタッフを対象にした予約や高度な管理機能は、利用プランの確認が必要です。
細かな設定を重視するならRESERVA
RESERVAは、メニュー、担当者、指名料、準備時間、回数券、会員機能など、予約条件を細かく設定したい店舗向けです。
定額ネイル。
複数の施術コース。
スタッフごとの指名料。
設備や席の管理。
運用ルールが多いサロンでは、候補になりやすいサービスです。
便利な道具ほど、最初に覚えることも増えます。
機能数が多いため、初めて予約システムを導入する場合は、必要な機能を先に書き出してからプランを確認したほうが迷いにくいでしょう。
無料で予約件数を気にせず使うならAirリザーブ
Airリザーブの大きな特徴は、無料プランでも月間予約件数が無制限であることです。
STORES予約とRESERVAの無料プランは月50件まで。
予約数が増えても、まずは無料で使い続けたい店舗には分かりやすいメリットです。
予約台帳、顧客管理、電話予約の登録、オンライン決済など、基本的な予約管理をシンプルに始めたい人に向いています。
一方、LINE連携、回数券、自動DM、POSレジ連携まで重視する場合は、STORES予約やSquare予約も比較したほうがよいでしょう。
ネイルサロン向け予約システムの選び方
ネイルサロンの予約は、日時だけ管理できれば終わりではありません。
同じジェルネイルでも、オフの有無やアートの内容によって所要時間が変わります。ここを曖昧にすると、予約枠が足りなくなったり、次のお客様を待たせたりする原因に。
まず見るべきは、ネイルサロン特有の運用に合うかどうかです。
オフ・長さ出し・アート追加を設定できるか
ネイルサロンでは、基本メニューへ追加されるオプションが少なくありません。
- 自店オフ
- 他店オフ
- 長さ出し
- 亀裂補強
- アート追加
- パーツ追加
- ハンドケア
- フットへの変更
予約時にこれらを選択できないと、予約後にLINEや電話で確認する作業が残ります。
「予約は自動化したのに、確認作業はそのまま」
これでは、ちょっともったいないですよね。
オプションメニューに対応しているか、選択内容に応じて施術時間を調整できるかを確認しましょう。
STORES予約では、オプションメニューはチームプラン以上です。ほかのサービスでも、同じように対象プランが決められている場合があります。
メニューごとの所要時間と準備時間を設定できるか
ワンカラーと持ち込みアートでは、必要な時間が違います。
施術時間だけでなく、片付け、消毒、次のお客様を迎える準備も必要です。
確認したいのは、次の項目です。
- メニュー別の所要時間
- オプション追加時の時間
- 施術前後の準備時間
- スタッフごとの対応可能メニュー
- 同じ時間に受けられる予約数
- 設備や席の使用状況
予約枠を詰めすぎると、一日の後半ほど時間が押していきます。
予約表はきれい。でも、現場は火の車。
そんな状態は避けたいところです。
STORES予約では、所要時間の自由入力はスモールプラン以上、施術後の休憩時間設定はチームプラン以上です。
設定できる範囲が自分のサロンに足りるか、公式ページで確認しておきましょう。
顧客カルテ・画像・施術履歴を残せるか
ネイルサロンでは、前回のデザインやカラーを確認する場面が多くあります。
- 使用したカラー番号
- ベースジェルの種類
- アレルギーや爪の状態
- 浮きやすい箇所
- 前回のデザイン画像
- 好みのテイスト
- 施術中の注意点
「顧客管理あり」と書かれていても、名前や電話番号だけなのか、施術メモや画像まで残せるのかは別の話です。
STORES予約では、予約ごとにメモや画像を記録する機能が公式FAQで案内されています。ただし、対象プランについては公開情報だけでは判断しにくいため、電子カルテとして使いたい場合は公式サイトで確認してください。
予約ページのフォトギャラリーに掲載する画像と、お客様ごとの施術記録も別機能です。
この違い、地味ですが大事です。
リマインド・事前決済・キャンセル期限を設定できるか
ネイルは1枠の施術時間が長く、直前キャンセルが出ると空いた時間を埋めにくい業種です。
自動リマインドがあれば、予約忘れを防ぎやすくなります。
事前決済やキャンセル料設定に対応するサービスなら、無断キャンセル対策の選択肢も増えます。
ただし、決済機能を入れればすべて解決、というわけではありません。
- キャンセル期限をどこに表示するか
- 日程変更は何日前まで受けるか
- キャンセル料をどの条件で請求するか
- お客様へどのように案内するか
システムと店舗ルールをセットで整える必要があります。
LINE・Instagram・Googleから予約へつなげられるか
ネイルサロンでは、Instagramでデザインを見たお客様が予約するケースも多いでしょう。
ただし、「Instagram連携」という言葉には複数の意味があります。
- プロフィールに予約ページのURLを貼れる
- Instagramの予約ボタンと連携できる
- DMから予約ページへ案内できる
- 投稿や広告の効果を計測できる
LINE連携も同じです。
単にURLを送れるだけなのか。
LINE上で予約やリマインドまで完結するのか。
同じ「連携」でも、中身はかなり違います。
STORES予約のLINEミニアプリは、スモールプラン以上で利用でき、通常のプラン料金とは別に月額4,400円が必要です。
Googleで予約はフリープラン以上で利用できますが、Googleビジネスプロフィールの登録や店舗情報の一致など、所定の条件があります。
気になる連携機能は、名称だけで判断せず、公式の利用条件まで確認しましょう。
月額料金だけでなく決済手数料と予約上限を見る
無料プランでも、条件はサービスごとに違います。
- STORES予約:月50件、予約ページ2件
- RESERVA:月50件、顧客250件
- Airリザーブ:月間予約件数無制限
- Square予約:1店舗まで無料
月額0円だけを見ても、実際に使える範囲は分かりません。
オンライン決済を使う場合は、決済手数料も必要です。
- STORES予約:4.9%+99円
- RESERVA:4.9%
- Airリザーブ:3.24%
- Square予約:オンライン前払い3.6%
低価格メニューでは、割合だけでなく固定額の影響も無視できません。
月額料金。
決済手数料。
予約件数。
必要機能が使えるプラン。
この4つをまとめて比較しましょう。
STORES予約|無料で基本機能を試し、必要に応じて広げたい店舗向け
STORES予約は、ネット予約、顧客管理、事前決済、回数券・月謝、販促、分析、外部サービス連携まで幅広く扱える予約システムです。
個人ネイルサロンで「まず予約ページを作って試したい」「将来は決済やLINE、POSレジにも広げたい」という場合に候補になります。
ただし、ネイルサロン向けの細かな機能は、利用プランによって差があります。
STORES予約のメリット
STORES予約で確認できる主な機能は、次のとおりです。
- 24時間のネット予約
- 予約ページ作成
- 顧客管理
- 予約履歴・来店履歴の確認
- 事前クレジットカード決済
- 回数券・月謝
- 予約受付・変更・キャンセル期限の設定
- Google検索・Googleマップからの予約受付
- LINEミニアプリ連携
- STORESレジとの連携
- 予約ページへの画像掲載
- 予約ごとのメモ・画像記録
予約ページには、店舗やデザイン例の画像を掲載できます。フォトギャラリーは最大10枚まで登録できるため、ネイルデザインや店内の雰囲気を伝える用途にも使えます。
予約ごとにメモや画像を記録する機能も案内されています。ただし、対象プランや電子カルテとして使う場合の詳細は、公式サイトで確認してください。
分からないまま断定するより、必要な使い方を公式へ確認する。
このほうが、導入後のズレを防げます。
ネイルサロン向け機能は対象プランに注意
STORES予約では、機能によって必要なプランが異なります。
| 機能 | 利用できるプラン |
|---|---|
| 基本的な予約受付 | フリープラン以上 |
| メニューの所要時間自由入力 | スモールプラン以上 |
| オプションメニュー | チームプラン以上 |
| スタッフ指名予約 | チームプラン以上 |
| 複数スタッフ登録 | チームプラン以上 |
| 施術後の休憩時間設定 | チームプラン以上 |
| Googleで予約 | フリープラン以上。ただし利用条件あり |
| LINEミニアプリ連携 | スモールプラン以上+月額4,400円 |
| Googleカレンダー双方向連携 | 対象プランは公式料金表で要確認 |
オフ、長さ出し、アート追加などをオプションとして選んでもらいたい場合は、チームプラン以上が必要です。
スタッフ指名や複数スタッフの登録もチームプラン以上。登録スタッフ数は、チームが3人、ビジネスが20人、エンタープライズが無制限です。
一人サロンでスタッフ指名が不要なら、フリーやスモールで足りる可能性があります。
まず考えたいのは、「便利そうな機能を全部使う」ことではありません。
自分のサロンに必要な機能だけを選ぶこと。
LINEミニアプリは追加料金が必要
STORES予約は、LINEミニアプリと連携できます。
LINEから予約を受け付けたり、予約に関する通知をLINE上で届けたりできる機能です。
ただし、無料機能ではありません。
利用できるのはスモールプラン以上で、通常のプラン料金とは別に月額4,400円が必要です。LINE公式アカウントの用意や、利用開始に必要な手続きもあります。
「STORES予約なら無料でLINE予約まで使える」と思って申し込むと、あとで予定が狂います。
LINE連携を重視する場合は、総額で比較しましょう。
Googleで予約にも利用条件がある
Googleで予約は、フリープラン以上で利用できます。
ただし、申し込めば必ず表示されるわけではありません。
利用には、Googleが対応する業種であることや、Googleビジネスプロフィールの登録、店舗名・住所・電話番号などの情報一致、予約可能な枠があることなど、所定の条件があります。
ネイルサロンでも利用できる可能性はありますが、店舗情報の登録状況によっては連携できない場合があります。
詳しい条件は、STORES予約の公式FAQで確認してください。
STORES予約の注意点
フリープランは月間予約件数50件、予約ページ2件までです。
事前決済手数料は4.9%+99円。低価格メニューでは、固定99円の影響も見ておきたいところです。
有料プランは、年契約または最短3か月以上の複数月契約。単月契約はできません。
無料で始めやすい一方、ネイルサロン特有の細かな運用まで求めると、チームプラン以上が必要になる可能性があります。
STORES予約が向いている店舗
- 一人ネイルサロンで、まずネット予約を無料から試したい
- 顧客管理や事前決済も使いたい
- Google検索・Googleマップから予約導線を作りたい
- 将来、回数券、LINE、POSレジへ機能を広げたい
- 有料プランでオプション予約やスタッフ指名を使いたい
オフや追加アートを予約時に選んでもらいたい店舗は、無料プランだけで判断せず、チームプランの料金と機能まで確認しましょう。
STORES予約の口コミ、料金、注意点は、以下の記事でも詳しく解説しています。
Square予約|予約・決済・POSをまとめたい店舗向け
Square予約は、オンライン予約、顧客管理、事前決済、店頭キャッシュレス決済、POSレジ、売上管理をSquareのサービス群でまとめられる予約システムです。
予約だけでなく、会計まわりも一緒に整えたいなら見ておきたい候補。
Square予約のメリット
Square予約の強みは、予約から会計までのつながりです。
- 無料の予約専用サイト
- スタッフ指名
- 複数サービス予約
- メール・SMSリマインダー
- キャンセル料設定
- オンライン前払い
- Square POSレジ連携
- 対面キャッシュレス決済
- 商品・在庫管理
- 顧客プロフィールと購入履歴
- Instagram・Googleからの予約導線
施術後にキャッシュレスで会計し、ネイルオイルなどの店販も同じPOSで記録する。
そんな運用を作りやすいサービスです。
Square予約の注意点
オンライン前払いの決済手数料は3.6%です。
対面決済は2.5%からと案内されていますが、対象ブランドや年間キャッシュレス決済額などの条件があります。
「Squareなら全部2.5%」ではないため、オンラインと対面を分けて確認しましょう。
また、施術画像を残す電子カルテや、回数券の運用を重視する場合は、希望する使い方ができるかを公式サイトやサポートへ確認してください。
機能一覧だけで判断せず、実際の運用を想像してみることが大切です。
Square予約が向いている店舗
- キャッシュレス決済を導入したい
- 予約とPOSレジをまとめたい
- 店販商品や在庫も管理したい
- オンライン前払いを使いたい
- キャンセル料設定を重視する
- 無料で1店舗から始めたい
RESERVA|細かな予約ルールを作り込みたい店舗向け
RESERVAは、予約条件、担当者、指名料、顧客カルテ、会員、回数券、月額課金などを細かく設定できる多機能型の予約システムです。
「メニューが多い」「スタッフや設備ごとに細かく枠を分けたい」という店舗で候補になります。
RESERVAのメリット
主な機能は次のとおりです。
- 予約受付開始・締切
- 最低・最大利用時間
- 準備時間
- 担当者・スタッフ指名
- 指名料
- 複数料金
- 設備・備品管理
- 顧客カルテ
- 会員・マイページ
- 回数券・月額プラン
- クーポン
- リマインド・お礼通知
- LINE連携
- Googleカレンダー連携
- オンライン決済
定額ネイル、会員限定メニュー、指名料、設備の割り当てなど、運用ルールを作り込みたい店舗に向いています。
RESERVAの注意点
機能数が多く、各機能を使えるプランや予約タイプが分かれています。
「機能一覧に書いてあるから、無料で使える」
そうとは限りません。
LINE連携は月額3,300円、オンライン決済手数料は4.9%です。
必要な機能を先に決めずに料金表を見ると、迷路のように感じるかもしれません。
ネイルサロンで使うなら、次の機能を書き出してからプランを確認すると選びやすくなります。
- スタッフ指名
- オフ・追加メニュー
- 準備時間
- 顧客カルテ
- 回数券
- LINE通知
- オンライン決済
詳細が分かりにくい場合は、公式料金表や問い合わせ窓口で確認しましょう。
RESERVAが向いている店舗
- メニューや料金体系が細かい
- 指名料や担当者管理を使いたい
- 会員・回数券・月額プランを運用したい
- 顧客カルテを使いたい
- 将来、予約件数やスタッフ数が増える予定
- 初期設定に時間をかけても細かく作り込みたい
Airリザーブ|シンプルに無料から始めたい店舗向け
Airリザーブは、予約受付、予約台帳、顧客管理を中心にした、比較的シンプルな予約システムです。
無料プランでも月間予約件数が無制限。
予約件数を理由に、早い段階で有料プランへ移りたくない店舗には大きなメリットです。
Airリザーブのメリット
- ネット予約ページ
- 電話予約の手動登録
- 予約変更・キャンセル
- メニュー・料金・所要時間
- スタッフや設備のリソース管理
- 顧客管理・予約履歴
- 顧客・予約メモ
- 予約時アンケート
- 予約確認メール
- スマートフォン管理
- オンライン決済
- 月間予約件数無制限
LINEやInstagramから入った問い合わせを、確定後に予約台帳へ手動登録する運用もできます。
無料で件数を気にせず使える点は、一人ネイルサロンにとって分かりやすい強みです。
Airリザーブの注意点
Airリザーブは、予約管理をシンプルに整えるサービスです。
LINE予約、回数券、月額課金、自動DM、POSレジ連携などをまとめたい場合は、STORES予約やSquare予約のほうが合う可能性があります。
無料プランではサービス提供元の情報が表示されます。
Googleカレンダー連携やリマインドなど、一部の便利な機能は有料プランの確認が必要です。
Airリザーブが向いている店舗
- 予約受付と予約台帳を整えたい
- 月50件を超えても無料で使いたい
- 電話予約も同じ台帳へ登録したい
- 高度な販促機能は不要
- シンプルな管理を重視する
- 有料プランを単月で使いたい
本格的な予約一元管理ならリザービアも候補
今回の4社とは少し立ち位置が異なりますが、ホットペッパービューティー、LINE、Google、電話など、複数の予約経路を本格的に一元管理したい場合はリザービアも候補になります。
リザービアは、美容室・ネイル・エステなど、美容業界向けの予約管理システムです。
LINE連携予約、Googleで予約、クーポンサイト連携、予約台帳、スタッフ専用ページなどに対応しています。
一方、料金を一覧表だけで比較しにくく、無料で気軽に試すタイプのサービスとは少し性格が違います。
個人サロンでまずネット予約を始めたいなら、今回の4社から比較する。
予約経路が増えて管理が複雑になっているなら、リザービアも確認する。
この順番が分かりやすいでしょう。
ネイルサロンに予約システムを導入するメリット
施術中の電話・DM対応を減らせる
ネイルの施術中は、両手がふさがっています。
電話に出るために施術を止める。
DMの通知が気になる。
閉店後にLINEを返す。
予約システムで空き枠を公開しておけば、お客様自身が日時とメニューを選べます。
施術に集中できる時間を、ちゃんと守るために。
予約対応をすべてなくすことは難しくても、定型的なやり取りを減らす効果は期待できます。
ダブルブッキングや転記漏れを防ぎやすい
電話、LINE、Instagram、店頭予約を別々に管理していると、転記漏れが起きやすくなります。
予約システムへ集約するか、確定した予約を一つの台帳へ登録する運用を決めれば、確認先を減らせます。
お客様の前では笑顔。
でも、裏では予約表が合っているか不安。
その小さなストレスを減らす仕組みです。
予約忘れ・無断キャンセル対策ができる
自動リマインドがあれば、予約日前にお客様へ通知できます。
サービスによっては、事前決済やキャンセル料設定にも対応しています。
ただし、システムを入れるだけでキャンセルがゼロになるわけではありません。
予約完了画面、確認メール、店内掲示などでキャンセルポリシーを分かりやすく伝えることも必要です。
顧客情報を次回提案に活かせる
前回のカラーやデザイン、爪の状態を記録できれば、次回のカウンセリングがスムーズになります。
「前回と同じピンクで」
「前より少し短めで」
「あのパーツをもう一度使いたい」
こうした会話にすぐ対応できる安心感。
顧客カルテは単なる記録ではなく、お客様との関係を積み重ねる土台です。
予約から会計までまとめられる
予約、決済、POSレジを連携できるサービスなら、会計や売上集計の手入力を減らせます。
一人サロンでは、施術後の片付け、会計、次回予約、SNS投稿、在庫確認まで全部自分で行います。
予約だけでなく、周辺業務まで一緒に整理できるか。
将来の運用も含めて見ておきたいポイントです。
導入前に確認したい注意点
無料プランには制限がある
無料でも、予約件数、顧客数、予約ページ数、店舗数、使える機能に制限があります。
無料プランは「ずっと無料で十分」と決めつけるためではなく、自分のサロンで使えるか試すための入口と考えたほうが現実的です。
予約数が増えたとき、どのプランへ移るのか。
月額はいくらになるのか。
必要な機能は含まれているか。
先に見ておきましょう。
カルテと予約管理は同じ機能ではない
顧客管理に対応していても、画像や細かな施術履歴を残せるとは限りません。
名前、電話番号、予約履歴だけの場合もあります。
ネイルカルテとして使いたいなら、画像保存、メモ項目、検索、スタッフ共有まで確認してください。
分からない場合は、公式サイトや資料、問い合わせ窓口で確認するのが確実です。
Instagram連携の意味を確認する
「Instagram対応」と書かれていても、できることはサービスごとに違います。
プロフィールへURLを貼るだけなら、多くの予約システムで可能です。
Instagram上の予約ボタン、投稿からの導線、広告計測などを求める場合は、具体的な連携内容を確認しましょう。
現在の予約を移行する方法を決める
予約システムを導入した日から、すべてが自動で整理されるわけではありません。
すでに手帳やLINEに入っている予約をどう移すか。
電話予約を誰が登録するか。
DM予約を残すか、予約ページへ一本化するか。
導入直後のルールを決めておかないと、予約表が二重になります。
最初の1〜2か月は移行期間として、確認方法を統一すると安心です。
最初から全機能を使おうとしない
予約
カルテ
決済
回数券
LINE
DM
分析
一度に全部始めると、設定だけで疲れてしまいます。
まず整えるのは予約受付。
次に顧客情報。
必要になったら決済や販促。
お店の仕組みは、一晩で作るものではありません。少しずつ育てるものです。
ネイルサロンの規模・目的別おすすめ
一人・自宅ネイルサロン
基本機能から始め、将来の拡張も考えるならSTORES予約。
予約件数を気にせず無料で始めたいならAirリザーブ。
会計やキャッシュレス決済もまとめたい場合は、Square予約が向いています。
一人サロン全般の選び方は、以下の記事でも詳しく解説しています。
スタッフがいるネイルサロン
スタッフ指名、シフト、メニューごとの対応可否、設備管理を確認しましょう。
細かな予約ルールを作り込みたいならRESERVA。
予約とPOS・会計をまとめたいならSquare予約。
複数の予約経路を本格的に一元化したいなら、リザービアも候補です。
STORES予約でスタッフ指名や複数スタッフ登録を使う場合は、チームプラン以上が必要です。
店販・キャッシュレス決済を重視する店舗
Square予約が比較しやすいです。
予約、POSレジ、キャッシュレス決済、商品・在庫管理をSquareのサービス群でまとめられます。
STORES予約も、STORESレジ・決済・ネットショップとの組み合わせが可能です。
店販をどこまで管理したいか。
予約以外の業務も含めて比べてみましょう。
ホットペッパーやLINEなど予約経路が複数ある店舗
予約が複数の場所から入る場合、単純な予約ページ作成だけでは管理負担が残ります。
クーポンサイト連携や予約一元管理を重視するなら、リザービアやSTORES予約の外部連携を確認してください。
どの媒体とどこまで連携できるかは、契約プランや外部サービスによって異なります。
詳細が公開情報だけでは分かりにくい場合は、公式資料や問い合わせ窓口で確認しましょう。
よくある質問
ネイルサロンの予約システムは無料で使えますか?
STORES予約、Square予約、RESERVA、Airリザーブには無料プランがあります。
ただし、予約件数、店舗数、顧客数、予約ページ数、使える機能が異なります。
無料かどうかだけでなく、自分の予約数と必要機能に合うかを確認してください。
一人ネイルサロンにはどれがおすすめですか?
基本機能から始め、将来の拡張も考えるならSTORES予約が候補です。
予約件数を気にせず無料で使いたいならAirリザーブ、予約とキャッシュレス決済・POSレジをまとめたいならSquare予約が向いています。
オプション予約やスタッフ指名まで使いたい場合は、無料プランでは足りない可能性があります。
InstagramのDMだけで予約管理しても大丈夫ですか?
開業直後で予約数が少ない間は、運用できる場合もあります。
ただし、予約が増えると、日時確認、メニュー確認、転記、変更対応が増えていきます。
DMは問い合わせ用。
予約確定は予約ページ。
役割を分けると、管理しやすくなります。
LINE予約に対応したサービスはありますか?
STORES予約はLINEミニアプリ、RESERVAは有料のLINE連携、リザービアはLINE連携予約に対応しています。
STORES予約のLINEミニアプリは、スモールプラン以上に加え、月額4,400円の追加料金が必要です。
サービスごとに、LINE内でできることや対象プランが異なります。公式ページで最新情報をご確認ください。
顧客カルテや施術画像を保存できますか?
サービスによって異なります。
STORES予約では、予約ごとにメモや画像を残す機能が公式FAQで案内されています。ただし、対象プランや電子カルテとして使う場合の詳しい条件は、公式サイトで確認してください。
予約ページに掲載する画像と、お客様ごとに記録する施術画像は別の機能です。
RESERVAにもカルテ機能があります。
Square予約やAirリザーブをネイルカルテとして使いたい場合は、必要な記録項目や画像保存に対応するかを事前に確認しましょう。
無断キャンセル対策に向いているのはどれですか?
自動リマインド、事前決済、キャンセル期限設定を確認してください。
Square予約はキャンセル料設定、STORES予約は事前決済やキャンセル期限設定、RESERVAとAirリザーブもオンライン決済や通知機能に対応しています。
実際の請求条件や対応プランは公式サイトで確認し、店舗のキャンセルポリシーも併せて整えましょう。
ホットペッパービューティーと連携できますか?
すべての予約システムが直接連携するわけではありません。
外部の予約一元管理サービスを介する場合もあります。
ホットペッパービューティーを含む複数経路の一元管理を重視する場合は、リザービアや各連携サービスの対応範囲を確認してください。
予約システムとPOSレジは別々でも使えますか?
別々でも使えます。
ただし、予約情報、顧客情報、会計、売上を手入力で移す作業が残る場合があります。
予約と会計をまとめたいならSquare予約、STORES予約とSTORESレジの組み合わせなどを比較するとよいでしょう。
まとめ
ネイルサロンの予約管理では、日時だけでなく、メニュー、オフ、追加施術、スタッフ、顧客カルテ、キャンセル対策まで考える必要があります。
施術中の電話。
営業時間外のDM。
オフの有無を確認するLINE。
手帳への転記。
前回デザインを探す時間。
ひとつひとつは小さくても、毎日積み重なると重いものです。
4社の選び分けは、次のとおり。
- 基本機能から始め、将来の拡張も考えたい:STORES予約
- 予約・決済・POSレジをまとめたい:Square予約
- 細かな設定を重視したい:RESERVA
- シンプル・無料・予約件数無制限を重視したい:Airリザーブ
個人・一人ネイルサロンで迷った場合は、まず無料プランで予約ページを作り、自分のメニューを登録できるか確認するのが現実的です。
ただし、オフ、長さ出し、アート追加、スタッフ指名などを使いたい場合は、無料プランでは足りないことがあります。
管理画面だけでなく、お客様側の予約画面も触ってみてください。
分かりにくい機能や対象プランがあれば、無理に推測せず、公式サイトや問い合わせ窓口で確認する。
それが、いちばん確実です。
予約システムは、ネイルサロンの裏方スタッフのような存在。
電話やDMに追われる時間を減らす。
施術に集中できる時間を守る。
お客様との時間を、もっと大事にするために。
本記事は、各サービスの公式情報をもとに作成しています。料金、機能、キャンペーン、対象プラン、連携条件は変更される可能性があるため、導入前に必ず公式サイトで最新情報をご確認ください。


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