STORES 決済端末2とは?旧端末との違い・料金・スマホなしで使えるか解説

キャッシュレス決済
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キャッシュレス決済を入れたいけれど、会計のたびに自分のスマホを取り出したり、決済用のタブレットを別に用意したりするのは少し面倒。

一人サロンや小規模な店舗では、限られたスペースに何台もの機器を置くことも避けたいところです。

現在の「STORES 決済端末2」は、そんな店舗でも導入を考えやすくなった決済端末です。

旧STORES 決済端末ではスマートフォンやタブレットとの接続が必要でしたが、決済端末2には「スタンドアロンモード」が追加されました。店舗のWi-Fiにつなげば、スマホやタブレット、STORES 決済アプリを使わず、端末だけでカード・電子マネー・QRコード決済を受け付けられます。

決済用のスマホを別に用意する必要がなく、私物のスマホを会計のたびに使わずに済むのは、一人で接客から会計まで担うサロンにとって分かりやすいメリットです。

一方、端末自体にSIMや4G・5G通信はなく、紙の利用控えを出すには別売りのプリンタードックが必要です。STORES レジや他社POSとの連携条件も、旧端末とは同じではありません。

この記事では、2026年9月時点の情報をもとに、STORES 決済端末2の料金や仕様、旧端末との違い、レシート、POS連携まで整理します。

個人サロンで使う場合に知っておきたい、回数券や月謝の決済ルールもあわせて見ていきます。

  • 現行モデル:STORES 決済端末2
  • スマホ・タブレット:スタンドアロンなら不要
  • 端末価格:27,720円(税込)
  • 通信:Wi-Fiが必要。SIM・4G・5Gは非対応
  • プリンター:本体には非搭載
  • スタンダード年契約:1店舗1台を無償貸出
  1. STORES 決済端末2とは?スマホなしで使える現行モデル
    1. STORES 決済端末2の基本仕様
    2. スタンドアロンモードならスマホ・タブレットは不要
    3. スマホは不要でもWi-Fiは必要
    4. STORES 決済端末2はPOSレジではない
  2. 旧STORES 決済端末と決済端末2の違い
    1. 旧端末はスマホ・タブレットとの接続が必要だった
    2. 決済端末2ではスマホなしのスタンドアロン決済に対応
    3. POS連携先も旧端末と決済端末2で異なる
    4. 現在新しく導入する場合は決済端末2が中心
  3. STORES 決済端末2の料金と無料で使える条件
    1. フリープランでは端末を27,720円で購入
    2. スタンダード年契約なら1店舗1台を無償貸出
    3. 「無料でもらえる」のではなく、無償貸出
    4. 2台目以降は購入が必要
  4. STORES 決済端末2の対応決済と手数料
    1. クレジットカード・タッチ決済
    2. 交通系IC・QUICPay・iD
    3. PayPay・楽天ペイなどのQRコード決済
    4. 決済手数料はフリーとスタンダードで異なる
  5. STORES 決済端末2でレシートは出せる?
    1. 端末2本体にはプリンターを内蔵していない
    2. 紙を出したい場合は専用プリンタードックを使える
    3. 紙を出さないサロンならプリンタードックは必須ではない
  6. STORES レジや他社POSと連携できる?
    1. STORES レジなら会計金額を決済端末2へ送れる
    2. STORES レジを使う場合はiPhone・iPadが必要
    3. Salon Answer・Loyverse POSにも端末2との連携あり
  7. STORES 決済端末2の使い方
    1. 申込みから利用開始までの流れ
    2. スタンドアロンモードの初期設定
    3. カード・電子マネー・QRの基本的な決済方法
    4. 取消・返金は決済方法によって違う
  8. STORES 決済端末2のメリット
    1. スマホなしでカード・電子マネー・QRを受け付けられる
    2. 必要な機器を店舗に合わせて選べる
    3. STORES レジ・STORES予約まで同じブランドで組み合わせられる
  9. STORES 決済端末2のデメリット・注意点
    1. SIM・4G・5Gがなく、Wi-Fi環境に左右される
    2. 紙レシートを出すには追加機器が必要
    3. 外部POSは旧端末より選択肢が限られる場合がある
    4. 取消・返金の一部は端末だけで完結しない
    5. 回数券・月謝など継続サービスへの前払いには使えない
  10. STORES 決済端末2は個人サロンに向いている?
    1. 向いているサロン
    2. 慎重に検討したいサロン
    3. STORES予約・レジも使うなら必要なサービスから組み合わせる
  11. STORES 決済端末2についてよくある質問
    1. スマホなしで本当に使えますか?
    2. Wi-Fiがない場所でも使えますか?
    3. STORES 決済端末2はPOSレジですか?
    4. レシートは出せますか?
    5. スマレジと連携できますか?
    6. 旧STORES 決済端末はまだ使えますか?
    7. 中古で買ったSTORES 決済端末2は使えますか?
    8. STORES 決済端末2はレンタルできますか?
  12. まとめ|STORES 決済端末2ならスマホなしで店頭決済を始められる

STORES 決済端末2とは?スマホなしで使える現行モデル

STORES 決済端末2は、STORES 決済でカード・電子マネー・QRコード決済を受け付けるための現行端末です。

2025年11月20日に提供が始まり、従来のSTORES 決済端末から大きく変わったのが、端末単体で決済できる「スタンドアロンモード」の追加です。

STORES 決済端末2の基本仕様

主な仕様を一覧にすると、次のとおりです。

項目 STORES 決済端末2
提供開始 2025年11月20日
端末価格 27,720円(税込)
サイズ 115×70×18mm
重量 190g
ディスプレイ 4インチ カラー・マルチタッチ
充電 USB Type-C
Bluetooth Bluetooth 5.0
Wi-Fi 2.4GHz/5GHz
SIM 非対応
4G・5G 非対応
カード IC・磁気・タッチ決済に対応
電子マネー 対応
QRコード決済 対応
プリンター 本体非搭載
専用周辺機器 プリンタードック

4インチのタッチ画面があり、金額入力から決済方法の選択まで端末側で操作できます。

カードだけでなく、交通系ICやQUICPay、iD、QRコード決済にも対応しており、一台で幅広いキャッシュレス決済を受け付けられます。

端末の詳しい仕様は、STORES公式の「STORES 決済端末2の仕様」でも確認できます。

スタンドアロンモードならスマホ・タブレットは不要

決済端末2で特に大きく変わったのが「スタンドアロンモード」です。

このモードでは、スマートフォンやタブレットにSTORES 決済アプリを入れて、端末とBluetooth接続する必要がありません。

店舗のWi-Fiへ接続し、端末2にSTORESのアカウントでログインすれば、端末画面から金額を入力して決済できます。

決済専用のスマホやタブレットを新たに用意する費用を抑えられるほか、普段使っているスマホを会計用としてお客様の前に出す必要もありません。予約連絡や電話、SNS、写真撮影などに使うスマホと、店頭決済を分けて運用できます。

スマホは不要でもWi-Fiは必要

STORES 決済端末2はスマホなしで利用できますが、スタンドアロンで決済するにはインターネット接続が必要です。

端末本体にはSIMがなく、4G・5G通信にも対応していないため、店舗のWi-Fiへ接続して使います。

STORESでは、安定した固定回線のWi-Fiを基本として案内しています。テザリングも一時的には利用できますが、日常の決済環境として使うなら、レジ付近で安定して通信できるWi-Fiがある方が安心です。

会計は、お客様を目の前にした接客の最後の場面。自宅サロンを含め、導入前にレジ周辺の通信状況を一度見ておくと運用をイメージしやすくなります。

STORES 決済端末2はPOSレジではない

決済端末とPOSレジの役割も分けて考えておきましょう。

STORES 決済端末2は、カードや電子マネー、QRコードなどのキャッシュレス決済を受け付ける機器です。

施術メニューや商品を登録したり、商品別の売上を集計したり、在庫を管理したりする場合は、STORES レジなどのPOSレジを組み合わせます。

決済だけを受け付けたい店舗なら端末2単体でも使えますが、売上・商品・店販まで管理したい場合は、POSレジまで含めて考えると導入後の役割が分かりやすくなります。

旧STORES 決済端末と決済端末2の違い

STORES 決済について検索すると、現在でも旧端末を前提にした情報が見つかることがあります。

特に「STORES 決済にはスマホやタブレットが必要」という説明は、旧端末では正しいものの、現在の決済端末2にはそのまま当てはまりません。

旧端末はスマホ・タブレットとの接続が必要だった

旧STORES 決済端末は、端末だけで決済することができませんでした。

スマートフォンまたはタブレットへSTORES 決済アプリを入れ、Bluetoothで決済端末と接続して使います。

決済端末2では本体にタッチ画面とWi-Fi機能が加わり、スタンドアロンなら端末側で会計を進められるようになりました。

決済端末2ではスマホなしのスタンドアロン決済に対応

主な違いをまとめると次のとおりです。

項目 STORES 決済端末2 旧STORES 決済端末
スタンドアロン利用 ×
スマホ・タブレットなし ×
STORES 決済アプリなし ×
本体Wi-Fi
Bluetooth 5.0 4.0
重量 190g 118g
充電 USB-C microUSB
QR読取 端末側 スマホ・タブレット側
専用プリンタードック ×
STORES レジ連携
スマレジ連携 ×

端末2ではスタンドアロン利用が加わった一方、重量は旧端末より増えています。POS連携にも違いがあるため、旧端末のすべてをそのまま置き換える製品というより、利用方法が大きく変わった新しい世代の端末と考える方が実態に近いでしょう。

新旧端末の公式比較は、STORES公式の「決済端末の種類と違い」にも掲載されています。

POS連携先も旧端末と決済端末2で異なる

旧端末で利用できたPOSが、そのまま端末2でも使えるとは限りません。

分かりやすい例がスマレジです。旧STORES 決済端末はスマレジとの連携に対応していますが、2026年9月時点でSTORES 決済端末2は非対応です。

一方、端末2はSTORES レジのほか、Salon AnswerやLoyverse POSとの連携が案内されています。

すでにPOSレジを使っている店舗では、端末を変更した後も現在のPOS環境を続けられるかをあわせて確認しておくと安心です。

現在新しく導入する場合は決済端末2が中心

旧端末は、決済端末2の提供開始にあわせて在庫がなくなり次第販売終了と案内されました。現在新しくSTORES 決済を導入する場合は、決済端末2を前提に考えればよいでしょう。

すでに旧端末を使っている場合は、検索記事の更新時期によって新旧どちらの情報が書かれているかが異なるため、端末名を確認しながら読むと混乱を避けられます。

STORES 決済端末2の料金と無料で使える条件

STORES 決済端末2の販売価格は27,720円(税込)です。

選ぶプランと契約方法によっては購入せずに使うこともできます。

フリープランでは端末を27,720円で購入

フリープランは月額0円です。

固定費をかけずにSTORES 決済を利用できますが、決済端末2を使う場合は27,720円(税込)で購入します。

毎月の固定費を増やさず、まず店頭キャッシュレスを始めたい店舗には分かりやすい料金体系です。

スタンダード年契約なら1店舗1台を無償貸出

スタンダードプランでは、契約方法によって端末の扱いが変わります。

項目 フリー スタンダード年契約 スタンダード月契約
月額料金 0円 3,300円 3,960円
年一括 39,600円
端末1台目 27,720円で購入 1店舗1台無償貸出 27,720円で購入
端末の所有 店舗 STORES 店舗
解約時の返却 不要 必要 不要

年契約は、月払い3,300円または年一括39,600円。どちらの支払い方法でも、年契約であれば1店舗につき決済端末2を1台無償で借りられます。

月額3,960円の月契約は、端末の無償貸出対象ではありません。

「無料でもらえる」のではなく、無償貸出

STORESの料金ページでは「決済端末1台無料」と案内されていますが、年契約の場合は端末を無償で借りる仕組みです。

端末の所有権はSTORES側にあり、プラン解約時には返却します。

端末代27,720円を最初に支払わずに導入できるため、初期費用を抑えたい場合にはメリットがあります。長く使う予定があるか、月額料金を含めてもスタンダードが合うかまで考えると選びやすくなります。

2台目以降は購入が必要

無償貸出の対象は1店舗1台までです。

2台以上利用する場合は、追加分を購入します。

一人サロンでは1台で足りるケースが多い一方、スタッフが複数いて同時に会計する店舗では、必要な台数も含めて初期費用を考えておきましょう。

料金や端末貸出の最新条件は、STORES公式の料金ページでも確認できます。

端末代を抑えて始めたい場合も、月額0円で使いたい場合も、まずは現在のフリー/スタンダードの条件を見比べておくと判断しやすくなります。

STORES 決済の料金・端末条件を確認する

STORES 決済端末2の対応決済と手数料

端末2では、クレジットカードだけでなく、交通系ICや電子マネー、QRコードまで幅広く受け付けられます。

クレジットカード・タッチ決済

対応する主なカードブランドは次の6つです。

  • Visa
  • Mastercard
  • JCB
  • American Express
  • Diners Club
  • Discover

カードを差し込むIC決済や磁気カードに加え、対応カード・スマートフォンをかざすタッチ決済にも対応しています。

交通系IC・QUICPay・iD

交通系ICは、Suica、PASMO、ICOCAなど主要9ブランドに対応しています。

電子マネーではQUICPayとiDも利用できます。

PayPay・楽天ペイなどのQRコード決済

QRコード決済も端末2で受け付けられます。

主な対応ブランドには、PayPay、d払い、楽天ペイ、au PAY、Smart Code系などがあります。

利用できるブランドは加盟店審査の状況によって異なり、すべての決済方法が同時に利用開始になるとは限りません。

決済手数料はフリーとスタンダードで異なる

年間キャッシュレス決済額3,000万円未満の場合、代表的な決済手数料は次のとおりです。

決済 フリー スタンダード
Visa・Mastercard 2.48% 1.98%
JCB・American Express・Diners Club・Discover 2.48% 2.38%
交通系IC 3.24% 3.24%
QUICPay・iD 3.24% 3.24%
主なQRコード決済 3.24% 3.24%

スタンダードで手数料が下がる中心はクレジットカードです。電子マネーやQRコードは3.24%なので、すべての決済が1.98%になるわけではありません。

1.98%・2.38%・2.48%・3.24%の違いや、月額3,300円を払ってスタンダードにする目安は、STORES決済の手数料一覧で詳しく整理しています。

Square・Airペイ・楽天ペイなども含めて料金を比べたい場合は、個人サロン向けキャッシュレス決済手数料比較も参考にしてください。

STORES 決済端末2でレシートは出せる?

STORES 決済端末2の本体には、レシートプリンターが内蔵されていません。

紙の利用控えが必要な店舗では、専用のプリンタードックを追加できます。

端末2本体にはプリンターを内蔵していない

端末2だけを導入した場合、その場で紙の利用控えを印刷することはできません。

メールで利用控えを送る方法もあるため、紙を毎回発行しない店舗なら端末2だけで始めることもできます。

サロンによっては紙の控えを求められる頻度も異なります。日頃どのように会計しているかを思い浮かべると、プリンターが必要か判断しやすくなります。

紙を出したい場合は専用プリンタードックを使える

2026年8月19日から、決済端末2専用の「プリンタードック」が提供されています。

項目 プリンタードック
価格 29,700円(税込)
対応端末 STORES 決済端末2
主な機能 充電台+感熱プリンター
接続 Bluetooth
レシート幅 58mm
端末を載せた状態 充電しながら印刷可能
端末を外した状態 Bluetoothで印刷可能

充電台とプリンターを一つにまとめられるので、紙の利用控えを日常的に出す店舗では使いやすい周辺機器です。

詳しい仕様は、STORES公式のプリンタードック提供開始のお知らせで確認できます。

紙を出さないサロンならプリンタードックは必須ではない

決済端末2とプリンタードックを両方購入すると、ハードウェアの単純合計は57,420円(税込)です。

紙の利用控えを出す機会が少ないサロンなら、まず端末2だけで始める方法があります。反対に、紙で控えを渡すことが多い店舗では、最初からプリンタードックの費用も含めて予算を組んでおくと、導入後に追加購入で迷いにくくなります。

一人サロンでは、自店で実際に使う機能に絞って機器をそろえる方が、費用も操作も無理のない運用につながります。

STORES レジや他社POSと連携できる?

STORES 決済端末2はPOSレジそのものではありませんが、対応するPOSと組み合わせて使えます。

STORES レジなら会計金額を決済端末2へ送れる

STORES レジと端末2を連携すると、レジ側で確定した会計金額を決済端末へ送れます。

たとえば、STORES レジで施術メニューや店販商品を選んで会計金額を確定し、その金額を端末2へ渡して、お客様がカードや電子マネーで支払う流れです。

同じ金額を決済端末へ入力し直す必要がないため、金額の入力ミスを減らせます。

STORES レジの料金や売上管理、在庫、STORES予約との関係は、STORESレジは個人サロンに向いている?で詳しく解説しています。

STORES レジを使う場合はiPhone・iPadが必要

決済だけならスタンドアロンモードでスマホ・タブレットは不要ですが、STORES レジまで利用する場合はレジアプリを動かすiPhoneやiPadが必要です。

  • 決済だけ:STORES 決済端末2をスタンドアロンで利用
  • POS会計+決済:iPhone/iPadのSTORES レジ+決済端末2

どこまで管理したいかによって必要な機器が変わります。

Salon Answer・Loyverse POSにも端末2との連携あり

2026年9月時点で、STORESが決済端末2との連携を案内している主なPOSは次のとおりです。

POS 決済端末2 旧端末 補足
STORES レジ カード・電子マネー・QRまで連携
Salon Answer 端末2ではPOS経由で利用できる決済方法に制限あり
Loyverse POS 端末2ではPOS経由で利用できる決済方法に制限あり
スマレジ × 端末2は非対応

Salon AnswerやLoyverse POSは端末2に対応していますが、POSを経由した場合に利用できる決済方法はSTORES レジと同じではありません。

サロンで現在使っているPOSがある場合は、端末との接続可否に加えて、カード・電子マネー・QRのうちどこまで連携できるかまで確認すると、導入後の使い方をイメージしやすくなります。

最新のPOS対応状況は、STORES公式のPOS連携一覧で確認できます。

STORES以外も含めてPOSレジを選びたい場合は、個人サロンにおすすめのPOSレジ4選も参考にしてください。

STORES 決済端末2の使い方

STORES 決済を利用するには加盟店審査があり、審査を通過した決済方法から利用できるようになります。

申込みから利用開始までの流れ

  1. STORESのアカウントを作成する
  2. STORES 決済の加盟店審査へ申し込む
  3. 利用するプランを決める
  4. 端末を購入、または対象プランで貸出を受ける
  5. 端末を充電してWi-Fiへ接続する
  6. スタンドアロンまたはアプリ連携モードを設定する
  7. 審査を通過した決済方法から利用を始める

カード、電子マネー、QRコードはそれぞれ審査があるため、すべてのブランドが同じタイミングで使えるようになるとは限りません。

端末の購入手順は、STORES公式の「決済端末2の購入手順」でも案内されています。

スタンドアロンモードの初期設定

スタンドアロンでは、端末を店舗のWi-Fiへ接続し、STORESアカウントでログインします。

金額入力画面が表示されれば、端末単体で決済を受け付ける準備が整います。

カード・電子マネー・QRの基本的な決済方法

通常の会計は、金額を入力して決済方法を選び、カードの挿入・タッチ、電子マネーのタッチ、QRコードの読取などを行う流れです。

QRコード決済もスタンドアロンなら端末2でお客様のコードを読み取れるため、旧端末のようにスマホ側で読み取る必要はありません。

取消・返金は決済方法によって違う

通常の決済は端末単体で行えますが、取消・返金には決済方法ごとの違いがあります。

決済方法 取消・返品
カード 条件内で端末から可能
QRコード 条件内で端末から可能
QUICPay・iD STORES 決済アプリが必要
交通系IC 決済後の取消不可

普段の会計を端末だけで行うことはできますが、取消が発生したときにはスマホやアプリが必要になるケースもあります。

STORES 決済端末2のメリット

スマホなしでカード・電子マネー・QRを受け付けられる

端末2の大きなメリットは、店頭決済のためにスマホやタブレットを常時使わなくてもよくなったことです。

一人サロンでは、スマホを予約連絡、電話、LINE、SNS、写真撮影など多くの用途に使います。

会計を決済端末2だけで受け付けられれば、営業中にスマホを決済アプリへ切り替えたり、お客様との会計のために私物端末を使ったりする場面を減らせます。

必要な機器を店舗に合わせて選べる

STORES 決済端末2は、使いたい範囲に合わせて周辺機器やPOSを追加できます。

  • キャッシュレス決済だけ使いたい → 決済端末2
  • 施術・店販・売上までPOSで管理したい → 決済端末2+STORES レジ
  • 紙の利用控えを印刷したい → 決済端末2+プリンタードック

最初からすべての機器をそろえる必要はなく、今の店舗運営に必要なものから導入できます。

STORES レジ・STORES予約まで同じブランドで組み合わせられる

STORESには、予約、POSレジ、対面決済のサービスがあります。

役割を分けると次のようになります。

サービス 主な役割
STORES 予約 ネット予約、予約管理、事前決済、回数券・月謝など
STORES レジ POS会計、商品・施術メニュー、売上、現金、在庫など
STORES 決済 店頭キャッシュレス決済、審査、入金管理など
STORES 決済端末2 カード・電子マネー・QRを店頭で受け付ける端末

たとえば予約管理は現在のシステムを残して決済だけSTORESへ変えることもできますし、POSレジまでSTORESへまとめることもできます。

予約・会計・決済をすべて一度に入れ替えるのではなく、今負担になっている業務から順番に整えていけば、導入時の設定や運用変更も抑えられます。

STORES 決済端末2のデメリット・注意点

SIM・4G・5Gがなく、Wi-Fi環境に左右される

端末2自身にはモバイル通信機能がありません。

固定回線Wi-Fiが安定している店舗では使いやすい一方、イベント出店や訪問先など、Wi-Fiが確保しにくい場所で頻繁に決済する用途には注意が必要です。

紙レシートを出すには追加機器が必要

本体にプリンターは内蔵されていないため、紙を日常的に発行するならプリンタードックなどの追加費用がかかります。

端末とプリンタードックを両方購入した場合は57,420円(税込)です。

メール控えで十分なのか、紙の利用控えが必要なのかを先に決めておくと、端末価格だけで比較して後から費用が増えるのを防げます。

外部POSは旧端末より選択肢が限られる場合がある

STORES レジ、Salon Answer、Loyverse POSなどは端末2との連携が案内されていますが、スマレジは端末2に対応していません。

すでに別のPOSレジを利用しているサロンでは、端末2へ変更した後も現在のレジ環境を維持できるかを見ておきたいところです。

取消・返金の一部は端末だけで完結しない

QUICPayやiDの取消にはSTORES 決済アプリが必要で、交通系ICは決済後の取消に対応していません。

通常の会計はスタンドアロンで完結できますが、例外的な操作まで含めて完全に端末一台だけで済むわけではありません。

回数券・月謝など継続サービスへの前払いには使えない

個人サロンでは、ここを特に押さえておきたいところです。

STORES 決済では、サービス内容や金額にかかわらず、複数回または継続的に提供するサービスへの前払いを禁止しています。

取引例 STORES 決済での扱い
その日に受けたカット・ネイル・整体などの施術代 利用可能
5回分の施術回数券を先にまとめて支払う 利用不可
月謝・月額会員料金を先払いする 利用不可
複数回のエステコースを先払いする 利用不可

ポイントは「高額かどうか」ではなく、複数回・継続的に提供するサービスの代金を先に受け取る取引かどうかです。

サービス提供後に、その日の施術代を支払ってもらう通常の都度決済は、この前払い規制とは分けて扱われます。

STORES 予約には事前決済・月謝・回数券を扱える仕組みがありますが、店頭のSTORES 決済とは別のルールです。詳細はSTORES公式の回数券・月謝等の利用ルールでも案内されています。

高額コースや回数券を扱うエステサロンは、エステサロン向け決済端末6社比較もあわせて確認してみてください。

STORES 決済端末2は個人サロンに向いている?

STORES 決済端末2は、都度払い中心で、店舗に安定したWi-Fiがあり、決済用のスマホを別に用意したくないサロンと相性のよい端末です。

向いているサロン

  • 一人美容室やネイルサロンなど、都度払いが中心
  • 店舗に安定したWi-Fiがある
  • 私物スマホを店頭決済に使いたくない
  • カード・電子マネー・QRを一台で受け付けたい
  • 紙の利用控えを毎回発行する必要がない
  • STORES レジも利用したい
  • 必要な機器だけを選んで導入したい

一人サロンでは、スマホを予約連絡や電話、SNSなどにも使うため、会計を専用端末へ分けられるメリットは小さくありません。

お客様の支払い方法も、カード、電子マネー、QRから選んでもらえるようになります。

慎重に検討したいサロン

  • 店舗Wi-Fiが不安定
  • 4G・5Gを内蔵した端末が必要
  • 紙レシートを頻繁に発行する
  • スマレジなど端末2非対応のPOSを使い続けたい
  • 回数券や複数回コースの前払いが売上の中心
  • プリンター内蔵のオールインワン端末を希望する

このような店舗では、他社の決済端末まで含めて比較すると、自店に合うサービスを選びやすくなります。

STORES予約・レジも使うなら必要なサービスから組み合わせる

STORESの予約・レジ・決済は、すべて導入しなければならないわけではありません。

たとえば、今使っている予約システムはそのまま残して決済だけSTORESへ変更したり、決済とPOSレジだけSTORESへまとめたりできます。

すでにSTORES予約を利用している場合や、これから予約管理までSTORESへまとめたい場合は、STORES予約の料金プランも参考にしてください。

一度にすべてのシステムを入れ替えるのではなく、会計、売上管理、予約対応など、今もっとも負担を感じている業務から見直していく方が、導入時の負担も小さくできます。

都度払い中心で、店舗のWi-Fiを使ってスマホなしでキャッシュレス決済を受け付けたいサロンなら、STORES 決済端末2は検討しやすい端末です。現在の料金や対応決済を公式ページで見てみましょう。

STORES 決済を公式サイトで確認する

STORES 決済端末2についてよくある質問

スマホなしで本当に使えますか?

はい。STORES 決済端末2のスタンドアロンモードなら、スマートフォンやタブレット、STORES 決済アプリを使わずに決済できます。

店舗のWi-Fiへの接続は必要です。

STORES レジなどのPOSと連携する場合や、QUICPay・iDの取消を行う場合は、別途スマートフォンやタブレットを使うケースがあります。

Wi-Fiがない場所でも使えますか?

端末2自体にはSIMや4G・5G通信機能がないため、スタンドアロンではWi-Fiが必要です。

固定回線のない場所で頻繁に利用する予定なら、モバイル通信を内蔵した他社端末も含めて比較した方が用途に合う場合があります。

STORES 決済端末2はPOSレジですか?

いいえ。決済端末2はキャッシュレス決済を受け付けるための端末です。

商品登録、施術メニュー別の売上管理、在庫管理などを行う場合は、STORES レジなどのPOSレジを組み合わせます。

レシートは出せますか?

端末2本体にプリンターはありません。

紙の利用控えを出す場合は、29,700円(税込)の専用プリンタードックを利用できます。メールで利用控えを送る方法もあります。

スマレジと連携できますか?

2026年9月時点で、STORES 決済端末2はスマレジとの公式連携に対応していません。

旧STORES 決済端末はスマレジ対応なので、旧端末から端末2への切り替えを考えているスマレジ利用者は注意が必要です。

旧STORES 決済端末はまだ使えますか?

旧端末は、決済端末2の提供開始に伴って在庫がなくなり次第販売終了と案内されていますが、既存ユーザー向けのサポート情報は現在も公開されています。

すでに旧端末を利用している場合は、急いで端末2へ交換しなければならないという案内ではありません。買い替えを検討するときは、スマホなしのスタンドアロン利用が必要か、現在利用しているPOSとの連携を維持できるかを比べると判断しやすくなります。

端末2へ変更する場合の案内は、STORES公式の端末2への変更案内で確認できます。

中古で買ったSTORES 決済端末2は使えますか?

新規導入では、STORESからの正規購入またはスタンダード年契約の無償貸出を利用するのが安全です。

STORES以外から取得した端末や、転売・転貸された端末は保証の対象外です。中古端末は価格が安く見えても、保証やアカウントとの登録を含めて不確定な部分が増えるため、店舗で継続利用する機器としては正規ルートを優先した方が安心でしょう。

STORES 決済端末2はレンタルできますか?

STORESで案内されている端末貸出は、スタンダードプランを年契約した場合の1店舗1台無償貸出です。

イベントの数日間だけ借りるような短期レンタルとは仕組みが異なります。

短期間だけ利用する目的なら、契約期間や端末の購入費まで含めて他社サービスとも比較してみてください。

まとめ|STORES 決済端末2ならスマホなしで店頭決済を始められる

STORES 決済端末2になって、大きく変わったのは、店頭決済のためにスマホやタブレットを常時使わなくてもよくなったことです。

安定したWi-Fiがあれば、カード、交通系IC、QUICPay・iD、QRコードまで端末一台で受け付けられます。

フリープランなら月額0円で端末を27,720円で購入。スタンダードを年契約する場合は、1店舗1台の無償貸出も選べます。

一方、SIM・4G・5Gは非対応で、紙の利用控えにはプリンタードックが必要です。POS連携は端末によって対応状況が異なり、回数券や月謝など継続サービスへの前払いにも制限があります。

他社の端末と料金・入金・通信方法まで比べて決めたい場合は、個人サロンにおすすめのキャッシュレス決済端末5選も参考にしてください。

都度払いが中心で店舗のWi-Fiが安定しているサロンなら、STORES 決済端末2を置くことで、会計のたびにスマホで決済アプリを開く手間を減らし、お客様にはカード・電子マネー・QRから支払い方法を選んでもらえるようになります。

一人で施術や接客をしていると、会計にかかる一つひとつの操作は小さくても、毎日の積み重ねになります。決済を専用端末へ分けられれば、お客様をお見送りするまでの流れもよりスムーズになります。

「自分のサロンでも使えそう」と感じたら、まずはフリーとスタンダードの料金、端末の貸出条件、普段使いたい決済方法を確認してみてください。導入後の会計を具体的にイメージできれば、自店に合うかどうかも判断しやすくなります。

スマホを決済用に使わず、カード・電子マネー・QRを一台で受け付けたいサロンは、STORES 決済端末2の最新条件を確認してみましょう。

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