キャッシュレス決済を導入すると、お客様は現金以外の支払い方法を選べるようになり、サロン側も現金の受け渡しや釣銭対応を減らせます。
Squareには、スマートフォンだけで始める方法から、小型のSquare リーダー、紙レシートまで1台で扱えるSquare ターミナル、本格的な据置POSまで、いくつもの選択肢があります。
選択肢が多いのは魅力ですが、初めて見ると「自分のサロンにはどれが必要なのだろう」と迷うかもしれません。
端末選びで大切なのは、機能の多さだけではありません。自分のスマホを会計に使うか、交通系ICやiD・QUICPayまで受けたいか、紙レシートが必要か、店販商品をどの程度扱うか。日々の会計を思い浮かべると、必要な構成はかなり絞れます。
一人サロンでは、まずスマホのTap to Pay、Square リーダー、Square ターミナルの3つを比べると、それぞれの違いと自分の店舗に必要な機能を把握できます。
この記事では、Squareの主要な決済端末・構成を比較し、個人サロンや小規模店舗ではどれを選ぶとよいのかを具体的に解説します。
Squareの決済端末はどれを選ぶ?6つの構成を比較
Squareでキャッシュレス決済を始める方法は、専用端末を購入する形だけではありません。対応スマートフォンをそのまま決済端末として使うことも、受付カウンターに据置POSを設置することもできます。
まずは、サロンで比較したい6つの構成を見てみましょう。
| 構成 | 通常価格 | 別途必要な主機器 | 紙レシート内蔵 | 主な特徴 | 向いている店舗 |
|---|---|---|---|---|---|
| スマホのTap to Pay | Square製ハード0円 | 対応iPhone/Android | × | 専用端末を買わずにタッチ決済 | 初期費用を抑えて始めたい店舗 |
| Square リーダー 第2世代 | 4,980円 | 対応スマホ/タブレット | × | 小型・低価格、IC・電子マネー対応 | 一人サロン、自宅サロン |
| Square ターミナル | 39,980円 | 原則不要 | ○ | 決済・POS・紙レシートを1台に集約 | 専用会計端末を置きたい店舗 |
| Square ハンディ | 44,980円 | 原則不要 | × | 持ち運び、バーコードスキャナー内蔵 | 店販が多いサロン |
| Square スタンド 第2世代 | 29,980円 | 対応iPad | × | iPadを据置POSにできる | 受付カウンターがある店舗 |
| Square レジスター 第2世代 | 99,980円 | 原則不要 | × | スタッフ画面+顧客画面の本格POS | 複数スタッフの店舗 |
※価格は2026年8月17日時点の税込通常価格です。キャンペーン価格は含みません。
端末を比べるときは、本体価格だけでなく、会計に必要な機器を一式そろえた場合の費用も見ておきたいところです。
Square リーダーは4,980円ですが、操作には対応スマートフォンまたはタブレットが必要です。Square スタンドも29,980円の本体とは別に、対応iPadを用意します。
一方、Square ターミナルは39,980円で、スマートフォンやiPadを別途用意せずに使え、紙レシートプリンターも本体に内蔵しています。
- 初期費用をできるだけ抑えたい:スマホのTap to Pay
- 低価格でIC・電子マネーまで受けたい:Square リーダー
- 紙レシートまで1台で扱いたい:Square ターミナル
- 店販商品をバーコードで扱いたい:Square ハンディ
- iPadを受付レジとして使いたい:Square スタンド
- 複数スタッフで本格的な受付POSを使いたい:Square レジスター
価格の高い端末ほど優れている、というわけではありません。会計の場所や支払い方法、レシートの渡し方まで含めて、自分の店舗に必要な機能がそろう端末を選ぶことが大切です。
Squareには、スマホで始める方法から本格的な据置POSまで用意されています。各端末の価格や現在のラインアップを見比べたい方は、Squareのハードウェア一覧を確認できます。
Squareの決済端末は無料で使える?
「Squareの決済端末は無料」という情報を見かけることがありますが、無料になる仕組みは一つではありません。
一般の利用者がSquare リーダーなどの専用端末をいつでも無条件でもらえるわけではありません。一方、対応スマートフォンをすでに持っていれば、Square製の専用ハードウェアを買わずに決済を始める方法があります。
対応スマホがあればSquare製端末を買わずに始められる
Squareでは、対応するiPhoneまたはAndroidスマートフォンを使い、外付けカードリーダーなしでタッチ決済を受け付けられます。
すでに対応スマートフォンを持っている場合、Square製ハードウェアの購入費は0円です。開業時の支出を抑えたい店舗や、まずカードのタッチ決済から始めたいサロンに向いています。
ただし、決済手数料は別途かかります。また、スマホのTap to Payでは交通系IC、iD、QUICPayやICチップを挿入するカード決済には対応しません。
利用できるスマートフォンには条件があるため、導入前にSquare公式の互換性ページで使用予定の端末を確認しておくと確実です。
Square リーダーが誰でも無料でもらえるわけではない
Square リーダーの通常価格は4,980円です。
条件付きキャンペーンによって無料になる場合はありますが、一般の新規ユーザー全員に恒常的に無料提供されているわけではありません。
「端末無料」と案内されている場合は、スマホ単体で専用端末の購入が不要なのか、特定のキャンペーンで端末代が無料になるのかを分けて見ると、条件を取り違えずに済みます。
無料キャンペーンは対象条件と期間を見る
2026年8月17日時点では、全東信の決済サービスを利用していた事業者を対象に、条件を満たすとSquare リーダー1台が無料になる乗り換えキャンペーンが実施されています。
対象は全東信を利用していた法人・個人事業主で、既存のSquare加盟店などは対象外です。特典条件の期限は2026年8月31日で、5,000台に達した場合は早く終了する可能性があります。
該当する方は、申込み前にSquare公式の全東信乗り換えキャンペーンページで対象条件を確認してください。
Squareの決済端末ごとの特徴と違い
ここからは、各端末の特徴をサロンでの使い方に置き換えて見ていきます。
スマホだけで使えるTap to Pay|専用端末を買わずに決済
初期費用を抑えてキャッシュレス決済を始めたい場合、最初の候補になるのがスマホのTap to Payです。
iPhoneは最新のiOSを搭載したiPhone XS以降が案内されており、AndroidもNFCなどの対応条件があります。OSだけで利用可否が決まるわけではないため、実際に使う端末がSquareに対応しているかを見ておきましょう。
外付け端末が増えないため、自宅サロンや受付スペースを広く取りにくい店舗でも導入できます。まずカードのタッチ決済を受けられる状態にしたい場合にも適しています。
一方、ICチップを挿入する決済や交通系IC、iD、QUICPayには対応しません。これらの支払い方法も受けたい場合は、Square リーダーなどの専用端末が必要です。
また、スマートフォンをお客様の前で会計に使う運用になります。私物端末と業務用機器を分けたい場合は、TerminalやHandyのように単体で会計できる端末が適しています。
高額な物理カード決済を扱う機会が多い場合も、IC挿入やPIN入力に対応するReaderやTerminalまで含めて選ぶ方が適しています。
Squareの決済手数料2.5%の条件や、3.25%・3.6%・3.75%との違いはこちらの記事で詳しく解説しています。
Square リーダー|4,980円で対応する決済方法を広げられる
Square リーダーは4,980円の小型決済端末です。現行モデルは第2世代で、本体は56g。スマートフォンやタブレットとBluetoothで接続して使います。
Tap to Payとの大きな違いは、ICチップを挿入するカード決済に加え、交通系IC、iD、QUICPayまで受けられることです。
手持ちのスマートフォンやタブレットを会計に使いながら、対応する支払い方法を増やしたい一人サロンでは、費用を抑えつつ必要な機能を追加できる端末です。
ただし、Reader単体では会計できません。対応スマートフォンまたはタブレットが必要で、紙レシートを出す場合は対応プリンターも別途用意します。
すでに業務用スマートフォンやタブレットがあり、紙レシートを常用しない店舗なら、4,980円の追加費用でICカードや電子マネーまで受けられる点が大きなメリットになります。
手持ちのスマホやタブレットを使い、交通系ICやiD・QUICPayまで受けたい方は、Square リーダーの仕様と購入条件を確認できます。
Square ターミナル|決済・POS・紙レシートを1台にまとめられる
会計用の機器を仕事専用に分け、紙レシートまで1台で扱いたいサロンにはSquare ターミナルが向いています。
価格は39,980円。カード、電子マネー、QRコード決済、PIN入力、POS操作に対応し、紙レシートプリンターも本体に内蔵しています。
スマートフォンやiPadを別に用意する必要がなく、受付まわりの機器を増やさずに会計できます。バッテリーを搭載しているため、受付だけでなく店内を移動して決済を受ける使い方も可能です。
Readerより本体価格は高いものの、仕事用スマートフォンやタブレット、レシートプリンターを新たに購入する場合は、必要な機器を一式そろえた費用で比べる必要があります。
紙レシートを頻繁に渡す店舗、私物スマートフォンを接客に使いたくない店舗、会計機器をできるだけ1台に集約したい店舗では、Terminalの一体型設計が導入後の負担を減らしてくれます。
カード・電子マネー・QRコード決済に加え、紙レシートまで1台で扱いたい方は、Square ターミナルの詳細を確認できます。
Square ハンディ|店販と移動会計を重視するサロン向け
Square ハンディは44,980円。315gの持ち運べる端末に、POS操作、決済、カメラ、1D・2Dバーコードスキャナーを備えています。
サロンで特に注目したいのはバーコードスキャナーです。美容室のシャンプーやスタイリング剤、エステの化粧品、ホームケア用品など、店販商品の種類が増えると、商品を呼び出す操作も会計のたびに発生します。
Handyなら商品バーコードを読み取って会計できるため、店販を積極的に扱う店舗では便利です。端末を持ち歩けるので、受付カウンターに会計場所を固定したくない場合にも向いています。
Terminalと価格帯は近いものの、得意な使い方は異なります。紙レシートを本体から発行したいならTerminal、バーコードを使った店販と持ち運びを優先するならHandyが有力です。
Handyには紙レシートプリンターを内蔵していないため、紙が必要な場合は対応するネットワークプリンターなどを組み合わせます。
店販商品のバーコード会計や、店内を移動しながらの決済を取り入れたい方は、Square ハンディの機能を確認できます。
Square スタンド|iPadを受付カウンターのPOSレジに
Square スタンドは29,980円の据置型端末で、対応iPadを取り付けてPOSレジ・決済端末として使います。
固定の受付カウンターがある美容室や、複数のスタッフが同じレジを使う店舗に適した構成です。決済時にはiPadをお客様側へ回転させることもできます。
注意したいのは、29,980円はiPadを含まない価格という点です。
すでに対応iPadを所有している場合は本体代を中心に見ればよい一方、iPadも新しく用意する場合は、Square スタンド本体とiPadの購入費を合わせた金額が導入時の費用になります。
対応iPadはモデルによって異なります。購入前にはSquare公式のSquare スタンドページで、手持ちのiPadが対応しているか見ておきましょう。
iPadを受付カウンターのPOSレジとして使いたい方は、Square スタンドの価格や対応機種を確認できます。
Square レジスター|複数スタッフで使う本格的な受付POS向け
Square レジスターは99,980円。スタッフ用画面と、お客様側の独立した画面を備えた本格的な据置POSです。
スマートフォンやiPadは不要で、Wi-Fiに加えてEthernetにも対応。外付けプリンターや周辺機器を組み合わせ、固定の受付環境を構築できます。
複数スタッフが同じ受付で会計する美容室や、スタッフ用とお客様用の画面を分けたい店舗では、Registerの構成が活きます。
一方、一人サロンでキャッシュレス決済を受けることが主な目的であれば、必要以上に高機能となり、端末価格もReaderやTerminalより大きく上がります。複数人で共用する受付POSや顧客用ディスプレイが必要な店舗で、優先して比べたい端末です。
複数スタッフで共用する受付POSや、お客様用の独立画面が必要な店舗は、Square レジスターの仕様を確認できます。
Square キオスクはセルフ注文・セルフ会計向け
Square キオスクは29,980円で、対応iPadと組み合わせ、お客様自身が注文や支払いを行うセルフサービス向けの製品です。Square キオスクアプリは1台あたり月額5,000円で案内されています。
セルフ注文を取り入れる飲食店などでは用途がありますが、美容室、ネイルサロン、整体院、エステサロンでスタッフが会計を行う一般的な運用では、ReaderやTerminal、Handyの方が目的に適しています。
サロンでセルフ会計を導入する明確な目的がない限り、優先して選ぶ必要はありません。
一人サロンならTap to Pay・Reader・Terminalの3つを中心に比較
一人で運営するサロンでは、受付カウンター用の大型POSまで含めて候補を広げるより、まず日常の会計に必要な機能から端末を絞る方法があります。
その場合、中心になるのはスマホのTap to Pay、Square リーダー、Square ターミナルの3つです。
| 比較項目 | スマホのTap to Pay | Square リーダー | Square ターミナル |
|---|---|---|---|
| Square製ハード費 | 0円 | 4,980円 | 39,980円 |
| スマホ・タブレット | 必要 | 必要 | 不要 |
| ICチップ挿入 | × | ○ | ○ |
| 交通系IC | × | ○ | ○ |
| iD・QUICPay | × | ○ | ○ |
| 紙レシート内蔵 | × | × | ○ |
| スマホなしで会計 | × | × | ○ |
| 主な向き方 | 初期費用を抑える | 費用を抑えつつ決済方法を増やす | 専用端末で紙レシートまで扱う |
費用を最小限にするならTap to Pay
対応スマートフォンをすでに持っていて、まずカードのタッチ決済を受けられるようにしたい場合は、Tap to PayならSquare製ハードウェアを購入せずに始められます。
交通系ICやiD・QUICPay、紙レシートが不要であれば、初期費用を抑えた導入方法として有力です。
決済方法を広げながら端末費用を抑えるならReader
Tap to Payでは受けられない交通系IC、iD、QUICPayやICカード決済にも対応したい場合は、Square リーダーが候補になります。
4,980円で対応する支払い方法を増やせるため、業務用スマートフォンやタブレットをすでに持ち、紙レシートを必須としない一人サロンでは費用負担を抑えられます。
紙レシートと専用端末を重視するならTerminal
会計を仕事専用の端末に分けたい場合や、紙レシートをその場で渡す機会が多い場合はSquare ターミナルが向いています。
本体にプリンターが内蔵されているため、別売プリンターを用意せず、その場で紙レシートを発行できます。スマートフォンやタブレットも不要なので、会計に使う機器を1台にまとめたい店舗にも適しています。
ハードウェア購入費を抑えるならTap to Pay、低価格で対応決済を増やすならReader、紙レシートまで1台で扱うならTerminal。この3つの違いを押さえると、一人サロンで必要な構成をかなり絞れます。
Squareの決済端末を個人サロンで選ぶ5つのポイント
端末の仕様をすべて比較するよりも、日々の会計で必要になる条件を先に決めると、候補を絞れます。個人サロンでは、次の5点を見ておくとよいでしょう。
自分のスマホをお客様の前で使ってもよいか
Tap to PayとReaderは、スマートフォンやタブレットを会計操作に使います。
業務用端末を用意している場合は問題になりにくい一方、私物スマートフォンを接客に使いたくない、連絡用と会計用の機器を分けたいという場合は、TerminalやHandyのように単体で会計できる端末が向いています。
交通系IC・iD・QUICPayまで受けたいか
スマホのTap to Payは、クレジットカードのタッチ決済やモバイルウォレットを受けられますが、交通系IC、iD、QUICPayには対応しません。
カードのタッチ決済を中心に考えるならスマホ単体でも始められます。電子マネーまで支払い方法を広げたい場合は、Reader、Terminalなど対応する専用端末を選びます。
紙レシートをその場で渡したいか
紙レシートを日常的に渡す店舗では、プリンターを内蔵したTerminalの利便性が際立ちます。
Readerでも対応プリンターを追加できますが、別途購入と設置が必要です。紙レシートをほとんど使わない店舗ならTap to PayやReader、紙をその場で発行する機会が多い店舗ならTerminalという分け方ができます。
店販商品をバーコードで扱うか
シャンプー、化粧品、ホームケア用品などの店販が多い店舗では、バーコードスキャナーを内蔵したHandyが便利です。
一方、施術代の会計が中心で、店販商品が少数ならバーコードスキャナーを必須条件にする必要はありません。自店で扱う商品の数や会計頻度に応じて、Handyの機能が必要かを判断するとよいでしょう。
一人で使うか、複数スタッフで共用するか
一人サロンでは、Tap to Pay、Reader、Terminalのいずれかで必要な会計機能を満たせるケースが多くあります。
複数スタッフが同じ受付で会計する美容室などでは、iPadを据置POSにできるStandや、スタッフ用・お客様用の画面を備えたRegisterも有力です。
Squareの決済手数料は端末によって変わる?
Squareの決済手数料は、ReaderやTerminalといった端末の種類だけで一律に決まるものではありません。
主に、対面か非対面か、支払い方法、カードブランド、事業者条件、どのSquare機能で決済を受け付けるかによって料率が変わります。
2026年8月時点では、条件を満たす主要カードブランドの対面決済は2.5%、QRコード決済や電子マネーなどは3.25%が中心です。
つまり、「Readerだから2.5%」「Terminalだから3.25%」というように、端末ごとに固定の料率が割り当てられているわけではありません。
端末を選ぶときは、必要な支払い方法、紙レシートの有無、スマートフォンを会計に使うかどうかなどを先に決め、そのうえで自店で利用する決済方法の手数料を確認するのが適切です。
Squareの手数料一覧では、2.5%の条件、3.25%・3.6%・3.75%の違い、振込手数料や消費税まで詳しく解説しています。
Squareの決済端末とPOSレジはどうつながる?
Squareは、決済端末とSquare POSレジを組み合わせることで、施術メニューや店販商品の会計、売上管理、顧客情報、在庫などを同じSquareの仕組みの中で扱えます。
たとえば、店販商品を登録して会計したり、売上を振り返ったり、顧客情報と会計履歴を管理したりと、決済の前後まで店舗運営に活用できます。
POSレジの顧客管理、在庫、予約とのつながりまで詳しく知りたい方は、「Square POSレジは個人サロンに向いている?料金・手数料・予約連携まで解説」で詳しく紹介しています。
Square以外の決済サービスとも迷っている場合
端末の違いを見たうえで、「Square以外のサービスも含めて選びたい」と感じる方もいるでしょう。
その場合は、Squareの端末だけでなく、他社の手数料、端末代、入金、対応OSなども並べて見ると、自分の店舗に向くサービスを判断できます。
SquareとAirペイで迷っているなら2社を比較
SquareとAirペイでは、決済手数料だけでなく、端末を購入するか貸与で使うか、Android対応、入金の速さ、POSや予約とのつながり方などに違いがあります。
この2社が候補に残っている方は、「SquareとAirペイを比較|個人サロン向けに手数料・端末・POSレジ・予約の違いを解説」で、サービス全体の違いを見比べられます。
ほかの決済端末も含めたいなら5社比較
Square以外にも、Airペイ、STORES決済、PAYGATE、楽天ペイなど、個人サロンで候補になるキャッシュレス決済サービスがあります。
まだ特定のサービスに決めていない場合は、「個人サロンにおすすめのキャッシュレス決済端末5選」で、端末代・手数料・入金などをまとめて比較できます。
プリンター・4G通信を内蔵し、スマートフォンなしでも決済できる端末を候補にしている方は、楽天ペイ ターミナルの料金・機能・デメリットも確認しておくと、Square ターミナルとの違いを整理できます。
Square決済端末の返品・保証で知っておきたいこと
決済端末は日々の会計で使う機器です。購入後に不具合があった場合や、想定していた運用と合わなかった場合に備えて、返品と保証も見ておきましょう。
Squareショップ購入品には30日間の返品制度がある
Squareショップで購入したSquareハードウェアには、30日間の返品制度があります。
返品時には注文情報のほか、ケーブルや付属品、発送時の箱などが必要です。Square以外の販売店で購入した場合は、その販売店の返品・交換ポリシーが適用されます。
詳しい手順や条件は、Square公式のハードウェア保証・返品案内で確認できます。
保証は多くの端末が1年・Registerは2年
Square リーダー(第2世代)、Square ターミナル、Square スタンド、Square ハンディ、Square キオスクは1年間の制限付き保証、Square レジスターは2年間の保証が案内されています。
保証の対象外になるケースもあるため、故障時は自己判断で分解せず、Squareの案内に沿って手続きを進めましょう。
中古端末は保証と世代を確認する
中古端末は価格を抑えられることがありますが、Squareの制限付き保証は元の購入者を前提としており、売却・譲渡後も同じ保証が受けられるとは限りません。
また、ReaderやRegisterには旧世代の製品もあります。新しく導入する場合は、現在販売されている世代を選ぶことで、現行の対応状況と保証条件を前提に選べます。
Squareの決済端末についてよくある質問
Squareの決済端末は月額料金がかかる?
Squareの基本的な決済・POSは月額0円から利用できます。専用端末を購入する場合は端末代がかかり、決済を受け付けるたびに決済手数料が発生します。
Square リーダーだけ買えば使える?
Reader単体では使えません。対応スマートフォンまたはタブレットが必要です。紙レシートを出す場合は、対応プリンターも用意します。
スマホだけでもSquareの決済はできる?
対応するiPhoneやAndroidスマートフォンならTap to Payを利用できます。ただし、交通系IC、iD、QUICPay、ICチップ挿入には対応しません。
Square ターミナルにはプリンターが付いている?
はい。紙レシートプリンターを内蔵しています。スマートフォンやiPadを別に用意せず、決済・POS・紙レシートを1台で扱いたい店舗に向いています。
交通系ICやiD・QUICPayを使うには?
スマホのTap to Pay単体では対応しません。これらの支払い方法も受けたい場合は、Square リーダー、Square ターミナルなど対応する専用ハードウェアを選びます。
Square スタンドの29,980円にiPadは含まれる?
含まれません。Square スタンドを使うには、対応するiPadを別途用意する必要があります。
一人サロンならReaderとTerminalのどちらがよい?
端末代を抑え、手持ちのスマートフォンやタブレットを会計に使うならReaderが向いています。
紙レシートをその場で発行したい、私物スマートフォンを接客に使いたくない、会計用の機器を1台にまとめたい場合はTerminalが向いています。
まとめ|Squareの決済端末はサロンの会計方法に合わせて選ぶ
Squareには、スマートフォンだけで始める方法から、本格的な据置POSまで幅広い選択肢があります。
大切なのは、機能をできるだけ多くそろえることではなく、自分のサロンで必要な支払い方法と会計の流れに合う端末を選ぶことです。
- 初期費用を最小限にしたいなら、スマホのTap to Pay
- 低価格で交通系ICやiD・QUICPayまで受けたいなら、Square リーダー
- 紙レシートも含めて1台で会計したいなら、Square ターミナル
- 店販商品と移動会計を重視するなら、Square ハンディ
- iPadを受付レジとして使いたいなら、Square スタンド
- 複数スタッフで本格的な受付POSを使いたいなら、Square レジスター
一人サロンでは、Tap to Pay、Reader、Terminalの3つを中心に、スマートフォンを会計に使うか、電子マネーまで受けるか、紙レシートを渡すかを比べると、必要な端末を決められます。
キャッシュレス決済は、お客様が希望する方法で支払いを終えられるようにするだけでなく、サロン側の会計負担を減らすための仕組みにもなります。毎日のことだからこそ、使うたびに手間を感じる構成より、店舗の運営に無理なく組み込める端末を選びたいところです。
Squareなら、対応スマートフォンだけで始める方法があり、必要に応じてReaderやTerminal、Handy、据置POSへ選択肢を広げられます。今の店舗に必要な機能から選び、将来の運営スタイルが変わったときに次の端末を考えることもできます。
会計のたびに迷わず使え、お客様にも落ち着いて支払いをご案内できる構成を選ぶことが、長く使える決済環境につながります。Squareのラインアップを見ながら、自分のサロンに必要な機能と予算に合う端末を選んでみてください。
Squareは、スマホだけで始める方法から、紙レシート対応端末や本格POSまで必要に応じて選べます。現在の端末価格やラインアップを見比べ、自分のサロンに合う構成を確認してみましょう。


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