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STORES予約は整体院に向いている?回数券・LINE予約・カルテ用途まで解説

STORES予約

施術中に予約の電話が鳴り、手を止めて対応する。営業後にはLINEの履歴をさかのぼり、紙の回数券と予約台帳を照らし合わせる。

一つひとつは小さな作業でも、一人で運営する整体院では無視できない負担です。お客様の身体に向き合いたい時間が、予約管理に少しずつ削られていきます。

STORES予約は、ネット予約だけでなく、顧客管理、回数券・月謝、事前決済、LINE連携などにも対応した予約システムです。公式サイトでも整体・マッサージ、整骨院・接骨院・鍼灸院での利用が案内されています。

ただし、すべての機能を無料で使えるわけではありません。「顧客カルテ」と案内されている機能も、治療院専用の電子カルテとはできることが異なります。

この記事では、自費施術を中心とする一人整体院・小規模整体院を想定し、STORES予約が向いているケースと注意点を、回数券、LINE予約、カルテ用途、料金プランまで含めて解説します。

  1. STORES予約は整体院に向いている?
  2. 整体院で使いやすいSTORES予約の機能
    1. 施術中の電話を減らして24時間予約を受け付けられる
    2. 初回と再来で施術時間を分けられる
    3. 施術後の片付け時間や休憩時間を確保できる
    4. 予約時アンケートで来店前に情報を確認できる
    5. リマインドと事前決済でキャンセル対策ができる
  3. 回数券・月謝は整体院でどう使える?
    1. 残回数と有効期限を管理できる
    2. 店頭で現金販売した回数券も登録できる
    3. 月4回などの会員制にも対応しやすい
    4. 回数券を使った予約受付はスモールプラン以上
  4. LINE予約はどこまでできる?
    1. LINEから予約・変更・キャンセルができる
    2. LINEミニアプリには追加料金がかかる
  5. 顧客管理はカルテとして使える?
    1. 顧客情報・予約履歴・メモをまとめられる
    2. 簡易的な施術メモとして使える
    3. 治療院専用電子カルテとは異なる
  6. 「こし楽 体ほぐし」の導入事例から分かること
  7. 整体院で使う場合の料金とプラン
  8. STORES予約を整体院で使うデメリット・注意点
    1. 回数券やLINEまで使うと無料では収まりにくい
    2. スタッフ指名や施術ベッド管理はチーム以上
    3. 本格的なカルテ・問診・同意書には不足する可能性がある
    4. 複数の予約媒体をまとめるには外部連携が必要な場合がある
    5. 一部の設定はWeb管理画面を使う
  9. STORES予約が向いている整体院
  10. STORES予約が向いていない可能性がある整体院
  11. Square予約・RESERVA・からだケアとの違い
  12. STORES予約を整体院で使うときのよくある質問
    1. STORES予約は整体院でも無料で使えますか?
    2. 回数券は無料プランでも使えますか?
    3. LINE予約にはいくらかかりますか?
    4. 施術記録をカルテとして残せますか?
    5. 初回と再来で施術時間を変えられますか?
    6. 施術ベッド数を超えないように予約できますか?
  13. まとめ:回数券・LINEまで整えたい一人整体院なら有力候補

STORES予約は整体院に向いている?

STORES予約は、ネット予約に加えて、回数券・月謝やLINEからの再予約、事前決済までまとめたい整体院に向いています。

特に相性がよいのは、一人または少人数で運営し、電話対応を減らしたい整体院です。予約受付をネットへ移せば、施術中に電話へ出られなくても予約の機会を逃しにくくなります。初回と再来で施術時間を分けたり、回数券の残数を予約と連動させたりできる点も、継続来院が多い整体院と好相性です。

一方で、本格的な施術記録、署名付きの同意書、保険診療やレセコンまで一つのシステムで管理したい場合は、治療院専用システムも比較したほうがよいでしょう。

STORES予約以外の候補も含めて検討したい方は、整体院におすすめの予約システム4選で、Square予約・RESERVA・からだケアとの違いを比較できます。

整体院で実現したいことSTORES予約との相性
一人院でネット予約を始めたい
回数券・月謝と予約を連動させたい
LINEから予約や変更を受け付けたい
予約・POSレジ・決済をまとめたい
スタッフ指名や施術ベッド数を管理したい
本格的な電子カルテまで一元管理したい
保険診療やレセコンまで管理したい△~対象外

なお、整体院と整骨院・接骨院は同じではありません。整骨院や接骨院は柔道整復師の国家資格に基づいて施術を行い、条件を満たせば保険を取り扱う場合があります。本記事は、STORES予約の用途とサイトの読者層を踏まえ、主に自費施術中心の整体院を対象としています。

整体院で使いやすいSTORES予約の機能

STORES予約には多くの機能がありますが、整体院で導入効果を感じやすいのは、予約受付、施術時間の設定、予約時アンケート、リマインド、事前決済です。

施術中の電話を減らして24時間予約を受け付けられる

予約ページを公開すれば、お客様は空いている日時を確認し、そのままネットで予約できます。営業時間外でも予約を受け付けられるため、電話の折り返しや日程調整を減らしやすくなります。

電話や店頭で受けた予約は、管理画面から手動で登録できます。ネット予約だけに限定せず、既存のお客様からの電話予約も同じ予約台帳で管理できる仕組みです。

一人整体院では、施術中の電話一本が、施術の流れとお客様のリラックスを同時に切ってしまいます。予約の入口をネットへ移すことは、単なる事務作業の削減ではありません。施術に集中できる時間を守るための仕組みづくりです。

初回と再来で施術時間を分けられる

初回来院では、カウンセリングや身体の状態確認に時間がかかります。「初回整体90分」「通常整体60分」のように別のメニューを作れば、初回と再来で異なる所要時間を設定できます。

メニュータイプの所要時間を自由に入力できるのは、スモールプラン以上です。来院回数に応じて初回メニューから再来メニューへ自動で切り替わる機能は、公式の公開情報では確認できません。そのため、初回用と再来用のメニューを分け、お客様に選んでもらう運用が分かりやすいでしょう。

施術後の片付け時間や休憩時間を確保できる

施術時間を60分に設定していても、会計、次回予約、ベッドの消毒や準備まで含めれば、実際にはもう少し時間が必要です。

STORES予約では、施術後に休憩時間を加える設定ができます。たとえば、60分の施術後に15分の準備時間を確保する使い方です。予約が隙間なく入り、昼食を取る時間まで消えてしまう事態を防ぎやすくなります。

この休憩時間設定はチームプラン以上です。一人院でも便利な機能ですが、使うには月額料金とのバランスを考える必要があります。

予約時アンケートで来店前に情報を確認できる

予約時アンケートを使えば、来店前にお客様から必要な情報を受け取れます。たとえば、気になる部位、希望する施術、初回来院かどうか、来店のきっかけなどです。

フリー・スモールプランで設定できるアンケートは最大1項目、チームプラン以上では最大50項目です。簡単な確認なら下位プランでも対応できますが、複数の質問を組み合わせた問診に近いフォームを作りたい場合は、チームプラン以上が候補になります。

ただし、予約時アンケートを医療機関や治療院向けの問診票と同じものとして扱うのは慎重に考えるべきです。署名付き同意書の取得やPDF文書の添付まで必要なら、別サービスを含めて確認しましょう。

リマインドと事前決済でキャンセル対策ができる

STORES予約では、予約前のリマインドメールやSMS、キャンセル・変更期限の設定ができます。全プランで事前決済予約にも対応しており、事前決済手数料は4.9%+99円です。

無断キャンセル対策としては、事前決済を必須にする、予約前にリマインドを送る、変更・キャンセル期限を設定するといった運用が中心になります。

一方、予約時に保存したカードへ無断キャンセル後に料金を請求する機能や、キャンセル料を自動徴収する仕組みは、今回確認した公式情報では明確に確認できませんでした。後からキャンセル料を請求する運用を重視するなら、STORES予約のデメリットと注意点も確認して比較する必要があります。

回数券・月謝は整体院でどう使える?

継続来院を前提に、5回券や10回券を販売している整体院も多いでしょう。STORES予約は回数券と月謝に対応しており、紙の券だけに頼らない管理ができます。

残回数と有効期限を管理できる

回数券を販売すると、お客様ごとの残回数や有効期限を管理画面で確認できます。有効期限は最大180日まで設定でき、期限や残回数を知らせる自動メール・SMSも用意されています。

予約申込時に回数券が消化され、予約がキャンセルされた場合は残回数が自動で戻ります。予約台帳と紙の回数券を毎回照合する作業を減らしやすい仕組みです。

店頭で現金販売した回数券も登録できる

オンライン販売だけでなく、店頭で現金販売した回数券も管理画面から登録できます。

たとえば、施術後に8回券を現金で販売し、その購入情報をSTORES予約へ登録。次回からは、お客様が回数券を使ってネット予約する運用が考えられます。これまでの対面販売を大きく変えず、残数管理だけデジタルへ移せるのは使いやすいところです。

月4回などの会員制にも対応しやすい

月謝機能を使えば、「月4回まで利用できる整体コース」といった継続課金型の運用も検討できます。

都度払いと回数券に月額コースまで加わると、管理は急に複雑になります。誰が何回利用したのかを一つの画面で確認できれば、消化回数の数え間違いも防ぎやすくなるでしょう。

回数券を使った予約受付はスモールプラン以上

回数券・月謝の販売自体は全プランで可能ですが、購入済みの回数券や月謝を使って予約を受け付けるには、スモールプラン以上が必要です。

フリープランでも回数券を販売できるため、一見すると無料ですべて運用できそうに見えます。間違えやすいポイントです。回数券とネット予約を連動させたい整体院は、有料プランの料金まで含めて判断してください。

LINE予約はどこまでできる?

既存のお客様にとって、次回予約の入口はホームページよりLINEのほうが身近な場合があります。STORES予約にはLINEミニアプリ連携があり、LINE上から予約へ進みやすい導線を作れます。

LINEから予約・変更・キャンセルができる

LINEミニアプリを導入すると、お客様はLINEから予約し、予約内容の確認、日程変更、キャンセルを行えます。予約前日のリマインドもLINEで受け取れます。

毎回予約サイトを検索したり、IDとパスワードを入力したりする手間を減らせるため、リピーターの多い整体院では再予約のハードルを下げやすいでしょう。

LINEミニアプリには追加料金がかかる

LINEミニアプリは、スモールプラン以上で追加できる月額4,400円のオプションです。STORES予約の有料プラン料金とは別に発生します。

LINE予約を使いたいという理由だけで導入すると、想定より固定費が高くなる可能性があります。現在のLINE経由の予約件数と、やり取りにかかっている時間を踏まえて判断したいところです。

なお、LINE公式アカウントのメニューやメッセージに通常の予約ページURLを設置するだけなら、LINEミニアプリとは別の運用です。「LINEから予約ページを開けること」と「LINEミニアプリで連携すること」は分けて考えましょう。

顧客管理はカルテとして使える?

STORES予約の整体・マッサージ向け公式ページでは、「顧客管理カルテ作成」が主な機能として紹介されています。予約が入ると顧客情報が作成され、予約・来店履歴や来店時の情報を記録できます。

ただし、記事タイトルにある「カルテ用途」は、治療院専用電子カルテと同じ意味ではありません。

顧客情報・予約履歴・メモをまとめられる

顧客情報では、プロフィール、予約状況、回数券・月謝の購入状況、顧客メモを確認できます。さらに、予約ごとのメモや画像も残せます。

前回来店時に気になっていた部位、施術内容、次回確認したいことなどを記録しておけば、来店前の振り返りに使えます。予約履歴とメモが同じ顧客情報にまとまるため、紙の予約台帳より探しやすくなるでしょう。

簡易的な施術メモとして使える

予約時アンケートで来店前の情報を受け取り、施術後に予約ごとのメモや画像を残す。こうした使い方なら、簡易的なカルテに近い運用は可能です。

一人整体院で「前回どこを施術したか」「どんな要望があったか」を振り返る目的なら、必要十分な可能性があります。

治療院専用電子カルテとは異なる

公開されている公式情報では、署名付き同意書の取得、PDFなどの文書添付、治療院専用の施術録や保険診療関連の管理までは確認できませんでした。

また、同一のお客様でも予約時の情報に違いがあると、別の顧客IDとして登録される場合があります。顧客履歴を長期間、正確に引き継ぐ必要がある院では、無料アカウントで実際の登録方法を試しておきたいところです。

顧客メモとして十分なのか。問診票や同意書まで必要なのか。ここを先に整理すると、STORES予約で足りるか判断しやすくなります。

「こし楽 体ほぐし」の導入事例から分かること

STORES公式では、東京・神保町のリラクゼーションサロン「こし楽 体ほぐし」の導入事例が紹介されています。整体院そのものではありませんが、体ほぐしやマッサージを提供し、2名で運営している店舗の事例であるため、一人整体院・小規模整体院にも参考になる部分があります。

同店では、一人で営業する時間が多いことから、複数の予約媒体を確認して予約枠を手作業で閉じる負担を課題としていました。そこで、STORES予約、STORESレジ、予約一元管理システム「かんざし」を連携。複数媒体から入る予約のダブルブッキングを防ぎ、予約情報をPOSレジへ連携しています。

導入後は、予約時のコース料金や利用ポイントがレジに反映され、会計が1分以内で完了するようになったと紹介されています。予約だけでなく、会計までまとめたい店舗には参考になる事例です。

もう一つ注目したいのが、LINEからの予約です。公式LINEからの予約は、開業から約3か月で全予約の2割を超えたとのこと。リピーターがLINEから次回予約できる導線は、整体院でも活用しやすいでしょう。

ただし、複数媒体の予約をまとめたのはSTORES予約単独ではなく、「かんざし」との連携です。また、同店からは、予約情報の違いによって同じお客様が別の顧客IDになることがあり、顧客IDを統合できるようにしてほしいという要望も挙げられています。

良い結果だけでなく、実際に使うなかで見えた課題もあることも含めて導入判断の材料にできる事例です。

実際の店舗写真やインタビュー全文は、「こし楽 体ほぐし」のSTORES公式導入事例で確認できます。

整体院で使う場合の料金とプラン

STORES予約には、無料のフリープランと複数の有料プランがあります。一人整体院で検討しやすいのは、フリー、スモール、チームの3つです。

プラン月額料金(税込)整体院での主な使い方
フリー0円基本的な予約受付を試す
スモール9,790円回数券・月謝を使った予約、所要時間の自由入力、LINEオプション
チーム19,690円スタッフ指名、複数スタッフ、施術ベッドなどの設備管理、休憩時間設定

フリープランは、月間予約件数が50件、公開できる予約ページが2ページまでです。開業直後に予約ページの使い勝手を試すには便利ですが、営業日が月20日なら、1日平均2~3件ほどで上限が見えてきます。

回数券を使った予約受付やLINEミニアプリを使いたい場合はスモール以上、スタッフ指名や施術ベッド数の管理まで必要ならチーム以上が目安です。

各プランの機能差や契約期間を詳しく確認したい方は、STORES予約の料金プランを徹底解説も参考にしてください。

なお、有料プランの契約期間や更新条件は、申し込み時点の公式情報を確認してください。月額表示だけを見て、いつでも1か月単位で解約できると思い込まないことが大切です。

STORES予約を整体院で使うデメリット・注意点

整体院で使いやすい機能が揃っている一方、無料プランのままでは実現しにくい運用もあります。導入後に「欲しい機能は上位プランだった」と気づくと、固定費の計画が崩れてしまいます。

回数券やLINEまで使うと無料では収まりにくい

基本的な予約受付は無料で試せますが、回数券を使った予約受付はスモール以上です。LINEミニアプリには、さらに月額4,400円がかかります。

回数券とLINEの両方を本格的に使うなら、無料の予約システムというより、月額1万円を超える業務システムとして費用対効果を考える必要があります。

スタッフ指名や施術ベッド管理はチーム以上

スタッフ指名、複数スタッフの登録、設備・備品管理はチームプラン以上です。

設備管理では、ベッドや個室の同時利用数を設定し、台数を超える予約を防げます。ただし、1件の予約に対して特定のスタッフと特定のベッドを厳密に同時割り当てするところまで、公式の公開情報だけでは確認できませんでした。

スタッフが複数いて、ベッドや個室の組み合わせが複雑な院では、実際の予約パターンを使って確認したほうが安心です。

本格的なカルテ・問診・同意書には不足する可能性がある

顧客メモ、画像、予約履歴、予約時アンケートは利用できます。一方、治療院専用の施術録、署名付き同意書、文書管理まで必要な場合は、STORES予約だけでは不足する可能性があります。

予約管理と簡易的な顧客メモをまとめたいのか。院内の記録業務全体を置き換えたいのか。目的によって評価が変わる部分です。

複数の予約媒体をまとめるには外部連携が必要な場合がある

ホットペッパービューティーなど複数媒体から予約を受けている場合、STORES予約を導入するだけですべての予約枠が自動連携されるとは限りません。

「こし楽 体ほぐし」の事例でも、複数媒体の一元管理には外部サービスの「かんざし」が使われています。現在利用している予約媒体があるなら、対応する連携先と追加費用を確認しましょう。

一部の設定はWeb管理画面を使う

管理者向けアプリでは、予約の確認、変更、キャンセル、通知の受信などができます。ただし、メニュー作成や店頭販売した回数券の登録など、一部の操作ではWeb管理画面を使います。

スマートフォンだけで運用したい場合は、日常的に必要な操作がアプリで完結するか、無料プランで確かめておくと安心です。

料金以外の注意点もまとめて確認したい方は、STORES予約のデメリットを個人サロン目線で解説した記事も参考にしてください。

STORES予約が向いている整体院

STORES予約は、次のような整体院に向いています。

  • 一人または少人数で運営している
  • 施術中の電話対応を減らしたい
  • 回数券や月謝を予約と連動させたい
  • LINEからの再予約を増やしたい
  • 予約、POSレジ、決済を同じSTORESブランドでまとめたい
  • 紙の顧客メモや回数券管理を少しずつデジタル化したい
  • まず無料で予約ページを作って操作を試したい

特に、予約システム単体ではなく、回数券とLINEまで含めてリピーター対応を整えたい院には有力候補です。

整体院に限らず、一人で運営する店舗に合うサービスを広く比較したい場合は、一人サロンにおすすめの予約システム4選も参考になります。

STORES予約が向いていない可能性がある整体院

次の条件に当てはまる場合は、ほかの予約システムや治療院専用システムも比較しましょう。

  • 電子カルテ、問診票、同意書を本格的に一元管理したい
  • 保険診療やレセコンとの連携が必要
  • スタッフとベッドを厳密に組み合わせて予約したい
  • 保存済みカードから無断キャンセル料を請求したい
  • 予約件数が多く、できるだけ低料金で運用したい
  • LINE連携のために月額4,400円を追加するのが難しい

高機能であることと、自院に合うことは別です。必要な機能が少ない院では、よりシンプルで低料金なサービスのほうが続けやすい場合もあります。

Square予約・RESERVA・からだケアとの違い

STORES予約以外にも、整体院で使える予約システムがあります。それぞれの大まかな位置づけは次のとおりです。

サービス整体院での位置づけ
STORES予約回数券・月謝・LINE・予約管理をバランスよく整えたい院向け
Square予約決済、POSレジ、売上管理、無断キャンセル対策を重視する院向け
RESERVAカルテ、回数券、設備管理などを細かく作り込みたい院向け
からだケア施術記録や回数券など、治療院寄りの運用を低料金で始めたい院向け

回数券とLINEを重視するならSTORES予約、キャッシュレス決済やキャンセル料の請求を重視するならSquare予約、本格的なカルテや細かな設定が必要ならRESERVAやからだケアも候補になります。

STORES予約とSquare予約で迷っている方は、料金・決済・顧客管理などを比べた比較記事で違いを詳しく確認できます。

STORES予約を整体院で使うときのよくある質問

STORES予約は整体院でも無料で使えますか?

無料のフリープランを利用できます。月間予約件数は50件、公開できる予約ページは2ページまでです。基本的な予約受付を試すことはできますが、回数券を使った予約受付やLINEミニアプリなどは無料プランだけでは利用できません。

回数券は無料プランでも使えますか?

回数券・月謝の販売自体は全プランで可能です。ただし、購入済みの回数券や月謝を使って予約を受け付ける機能はスモールプラン以上です。

LINE予約にはいくらかかりますか?

LINEミニアプリは、スモールプラン以上で追加できる月額4,400円のオプションです。STORES予約のプラン料金とは別にかかります。LINE公式アカウントに通常の予約ページURLを設置する方法とは異なります。

施術記録をカルテとして残せますか?

顧客メモ、予約・来店履歴、予約ごとのメモや画像を保存できるため、簡易的な施術メモとして使える可能性があります。ただし、署名付き同意書や保険診療関連の記録まで扱う治療院専用電子カルテとは異なります。

初回と再来で施術時間を変えられますか?

「初回整体90分」「通常整体60分」のように別メニューを作れば、異なる所要時間を設定できます。来院回数に応じて初回から再来へ自動で切り替える機能は、公式の公開情報では確認できません。

施術ベッド数を超えないように予約できますか?

チームプラン以上の設備・備品管理を使えば、施術ベッドなどの設備数に合わせて同時予約数を制御できます。ただし、スタッフと特定のベッドを予約ごとに厳密に割り当てたい場合は、希望する運用が可能か事前確認をおすすめします。

まとめ:回数券・LINEまで整えたい一人整体院なら有力候補

STORES予約は、ネット予約、顧客管理、回数券・月謝、LINE連携、事前決済まで、整体院で使いたい機能をバランスよく備えています。

一人整体院にとって大きいのは、施術中の電話を減らせること。そして、次回予約や回数券の管理を、お客様とのLINEのやり取りや紙台帳だけに頼らずに済むことです。

ただし、回数券を使った予約受付はスモールプラン以上、LINEミニアプリは追加料金、スタッフ指名や施術ベッド管理はチームプラン以上です。顧客管理も簡易的なカルテ用途には使えますが、治療院専用電子カルテとは異なります。

回数券・月謝とLINEからの再予約まで整えたいなら、STORES予約は有力候補。本格的な電子カルテや厳密な設備管理、無断キャンセル料の後追い請求まで必要なら、ほかのシステムも比較する。

まずは無料プランで予約ページを作り、自院のメニューと予約の流れを再現してみる。毎日使う道具だからこそ、機能表だけでなく、実際の使いやすさまで確かめて選びましょう。

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